<#004>カウンセリング論INDEX
本ページ(<#004>)は私(寺戸順司)の考えるところのカウンセリング論を展開していきます。下線を引いたタイトルをクリックすると閲覧できます。
最初にカウンセリングに関する若干の定義を試み(<#004-01>)、私がカウンセリングのどこに魅力を感じているか(<#004-02>)を述べたいと思います。
<#004-02>私のカウンセリング観(2)~カウンセリングに魅せられて
カウンセリングについて私の考えるところのものを綴るのですが、どこから始めていいか迷うのであります。
そこで、カウンセリングに関して言われる「通説」とか「俗説」をその糸口にしてみようと思いました。
最初に、「カウンセラーとは話を聴くものである」という通説と、それとの絡みで「話すとラクになる」という通説とを糸口にして考察することにしました。
次に「話しても何もならない」という通説を取り上げてみたいと思います。これは、話しても何もならないのではなく、何もならない話をしているだけであると考えています。それを述べるために「点と線」の比喩を用います。私たちの経験は「線」状でありますが、それを想起し、語る時には「点」として語るのです。何もならないとは、点しか話さないか、点すら形成できないか、重要な線が欠落しているか、などといったことが生じているように思うのです。
カウンセリングの過程~見立てと予測
ここで<#004-1>から<#0014-13>までの一連の流れから離れて、別テーマを挿入することになり、不便をおかけします。続きはまた後に掲載する予定でおります。
ここではカウンセリングの過程に関して、見立てと予測の観点から述べていくことにします。
以下、製作中