<#1-9>予約について
予約は電話にて受け付けております。
それ以外の方法での予約は受け付けておりません。FAXやメールなど、私が見落とす場合があり得るので、予約は電話のみとさせていただきます。
カウンセリングを受ける本人が予約していただきますようお願いいたします。代理による予約は不可であります。
予約を取るとは、一つの契約の成立であり、契約であるがために当事者間で交わされる必要があります。カウンセリングを受ける当人を除いて第三者だけでその人の契約を結ぶわけにはいきませんので、その点はご了承下さい。
また、予約時に、場所、料金、時間などについて了承をいただかないと予約を取るわけにはいかないので、その意味でもカウンセリングを受ける本人が予約をお取り下さい。
当日予約は不可であります。
当日予約というのは、予約をとったその日にカウンセリングを希望するということであります。今日予約して、今日カウンセリングを受けるというものであります。
当日予約を不可にしている理由はいくつかあるのですが、私が一日の予定を組んでしまっていることもあります。
また、当日予約をする人は、私の経験では焦燥感に襲われていたり、衝動的になられている方も少なくなく、その場合、予約を取る前に少し落ち着いてほしいと願うのと、もう一回よくお考えになられて受けるかどうかを決定していただきたく願うのであります。
これはあまり理解されないところでありますが、予約を取ってからの変化というものがあるのです。予約を取る、そのカウンセラーと会うことが決まる、そのカウンセラーのクライアントになる、期待と不安が生まれる、そうしたことがその人の状態を動かすのであります。予約を取った時点で落ち着き始めるという人もあり、そういう人は予約をとってから落ち着いた状態で面接を受けに来られるのであります。予約後の変化というものも私は重視しているので、予約から面接までの間に日時を挟みたいのであります。
留守番電話対応について。
私が面接中であったり外出中であったり、その他手が離せないという場合には、留守番電話対応になっております。後ほどおかけ直しいただくか、こちらから連絡して差し支えなければ氏名と連絡先を留守番電話に吹き込んでおいて下さい。後で私の方からお電話差し上げます。
この際に、氏名と連絡先は必ず吹き込んで下さい。できれば明瞭にお願いいたします。もし、吹き込んでおいたのに連絡がこない場合、恐れ入りますが再度おかけ直し下さい。
以下のような経験があります。
留守番電話に吹き込まれていたのですが、電波状況が悪いのか、ノイズ音のためにほとんど音声が聞き取れないということがたまにあります。あるいは、ノイズ音ではなく、音声が切れ切れになっているといったこともありました。
また、このような例もありました。その方は留守番電話に氏名と電話番号を吹き込んでくれていたのですが、番号のところで一か所不明瞭な個所があったのです。1(いち)と言っているようであり、8(はち)と言っているようであり、どうもハッキリしないのです。それで、それこそ一か八かなのですが、1と8の両方で電話をかけてみました。一方は使われていない番号であり、もう一方は別の人につながってしまったのです。こうなってはお手上げなので、また電話がくるだろうと思い、私は諦めたのでした。数時間後、ふと、あれは7(しち)と言っているのではないだろうかということに思い当たり、今度はそこを7にして番号をかけてみると、ようやくその人につながったのでした。
そのようなこともあるので、吹き込む際には明瞭に吹き込んでいただきたいのと、もしこちらからの連絡が無い場合はもう一度おかけ直しいただきたきますようお願いしたいのであります。
まとめておきましょう。
予約は電話でお願いします。
予約はカウンセリングをお受けになれる当人様にお願いします。
カウンセリングを希望される日の数日前までに予約をお取りいただくようお願いいたします。
留守番電話対応になっている場合、後ほどおかけ直しいただくか、氏名と連絡先を吹き込んでください。後ほど私の方から連絡差し上げます。私からの連絡がない場合はお手数ですが再度お電話ください。
(文責:寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)