9月20日:日本に住んではいけない

9月20日(月):日本に住んではいけない

 

 世間では三連休の最終日ということであるが、僕には関係が無い。今日も仕事が入っているので出勤する。

 朝からひどく具合が悪い。夕べ食べたものが悪かったようだ。ずっと胃の辺りに不快感が残り続けている。そのため、休憩時間や空き時間は横になって過ごす。動くとしんどいのである。こういうのは人生の損失だと思っている。

 

 日本に住んでいたスリランカ女性のことがニュースになっている。入管に見殺しにされたようなものだ。ひどい話である。女性の家族が来日していて、入管に資料提示を求めているということは知っていたが、詳しく知れば知るほど日本は呆れた国だという思いが強くなる。

 小林なんとかさんだ。「人権が分からない政治家たち」といった本を出している。僕も同感なんだけれど、僕は「人権」ではなく「人命」と言い換えたい。今の政治は人命軽視が甚だしいと思っている。

 あのスリランカ人女性も気の毒だ。日本に来たのがそもそもの間違いだったのだ。他の国であったらこういうことにならなかったかもしれない。

 外国人(特に途上国の人たち)は日本に来てはいけない。観光程度ならまだしも、日本で暮らすとか、そういうことはしない方がいい。政府も冷たいし、一般の人もどんな差別をしてくるか分からないのだ。日本はもはや外国人にとって安全な国とは言い難い。日本人ですら住みにくい国になっているのだから。

 

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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