9月17日:好天の日にて 

9月17日(月):好天の日にて

 昨夜のムシャクシャした気持ちを引きずりながら、今日を迎える。今日はそれほど忙しくない。

 久しぶりの好天だった。天気が良く、午前中、少し歩きに出た。本当ならサイトの原稿を書く時間に充てていたのだけど、昨夜の経験から、もっと健康的に生きないといけないと思うようになり、たまには太陽の下に出なければと思い立ったのだ。

 歩いてみると、体が重く、足に力が入らないのを感じる。加えて、足腰に少し痛みが走る。あまり無理もできない。

 体が重いと感じられるのは、このところの運動不足と関係しているだろう。リハビリ運動もサボり気味だったので、足に力が入らない感じがしているのだろう。少しずつでも回復していかなければ。

 「ギャンブル依存の心理と生」の節を書いている。断片的でまとまりがないのだけど、それをまとめようという気力すら湧かず、現在できている原稿をまとめて、明日にでも公開しよう。

 多分、今後、ギャンブル問題の人はウチには来ない。来る見込みのない人たちのために一生懸命書いているのもバカらしく感じられてきた。まあ、ギャンブル者との過去の経験で学んだことや考えたことの記録というスタンスで書いていこう。

 今日は大半の時間をこれで費やす。15ページ分の原稿が用意できた。これを明日公開することにする。

 夜は比較的速やかに家に帰る。「比較的」というのは、ちょいとコンビニに寄ったからで、寄ったついでにツイツイ缶チューハイに手を出してしまったのだ。暑くて、喉も渇いていたので、爽快感でいっぱいだった。店に入って嫌な思いをして飲むより、こちらの方が断然いい。今度からこれでいこう。

 帰宅後はDVDの映画を観る。今回はマカロニだ。「殺しが静かにやってくる」をチョイス。どういうわけか、折に触れてこの作品のことが頭をよぎる。最近もふとよぎったので、これを機に鑑賞する。やっぱり、いい。いつかこの映画のことも取り上げよう。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

 

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