9月15日:無難に  

9月15日(金):無難に  

  

 昨日は真っすぐ帰宅して、早速、マカロニウエスタンを観る。  

 昨夜チョイスしたのは「荒野の一つ星」だ。ジュリアーノ・ジェンマ主演で、割と正統派の西部劇という感じだ。なかなか良かった。  

 その後、夜中の3時ころまで原稿を書いて過ごした。  

  

 今朝、少し寝坊してしまう。起床すると、テレビではやたらと北朝鮮のミサイルのことを言っていた。  

 今度、大規模な戦争をやったら、人類は滅びるかもしれないな。そうなって欲しくない気持ちもあれど、結局、人間は攻撃衝動の奴隷状態から解放されなかったことがこれで証明されてしまうのかと思うと、無念である。でも、人類最後の瞬間に立ち会えるなら、それはそれでいいかもしれない。  

  

 職場に着く。今日の予定されていた仕事を無難にこなす。この「無難」というのが一番いいことだ。「ベストを尽くす」よりもいい言葉であるように最近は感じている。こんなふうに感じるのも年を取った証拠かもしれない。  

  

 その他の時間はサイト作業をして過ごす。  

 サイト作業というのは、大きく二つに分かれる。原稿を書いて公開することと、公開しているページにさまざまな対策を施すことの二つである。表方の作業と裏方の作業と言ってもいいかもしれない。  

 今日はこの裏方の作業をする。表方の作業をした時に、裏方のことも同時にやってしまえばいいのだけど、ついつい面倒くさいなどと思い、裏方のことを後回しにしてしまうのだ。こうして、一方の作業だけが前進し、他方の作業は放置されることになってしまうわけだ。  

 実は裏方のことをやる方が大変なのだ。まあ、これから少しずつやっていこう。そういう気持ちになっている。  

  

 面接以外の時間では、大概、音楽をかけている。CDを聴くわけだ。今日もたくさん聴いた。  

 まず、ジェリー・リー・ルイスの「キラー・ヒッツ」の2枚組に始まり、シューベルト「ロザムンデ」、ブロンディーと聴いていく。その後、「新黄金の七人7×7」のサントラ。その他を聴く。  

 音楽を聴いている時が一番幸せだと感じる。 

 

 とにかく無難な日々を送ろう。 

 

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー) 

  

  

  

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