8月22日:意欲を欠く

8月22日(金):意欲を欠く

 このブログも放ったらかしだった。今はこれに熱が入らない。ブログなんてどうでもいいやくらいな気持ちになっている。

 お盆の間はアルバイトに行っていた。僕が18歳の頃から毎年やっているバイトだ。それはいいんだけれど、年々、きつさが増している感じがする。年齢的なものもあるし、体力の衰えもある。肥満も関係しているだろうと思う。
 昨日あたりからドッと疲労感に襲われている。疲れるとお酒が欲しいと思ってしまう。昨日は呑んだ。何もいいことがなかった。食事抜きで呑んだせいか、今日はそのダメージが残っている。

 いつも心身を健康にしていないとって思うのだけれど、なかなか実現していない。そういう自分が不甲斐ない。
 集中力も欠く。最近よくそれに気づく。感情鈍麻を起こしているように思う時もある。クライアントと面接していても、感情が湧いてこなかったり、あるいはぼんやりしてしまっている自分に気づくこともある。
 いろんな心配事が僕の中を占めている。自分自身のこと、家族のことなんかもそうだし、クライアントのことが心を占める時もある。なるべく作業を溜めこまないようにしないとって思うし、一つ終えてから次の一つに取り掛かるようにしようと決めているが、それもなかなか上手くいってない。
 今日は一日休もうと決める。借りていたDVDの返却日が今日だったので、そのために外出する。暑さにやられそうだったし、外出自体が億劫だったけれど、どうにか返しに行った。次は借りないことにした。借りる時はいいけれど、返却の時がしんどいと感じられるから。
 夕方から、昔録画した放送大学の講義を、ICレコーダーに録音しながら漫然と聞いて過ごす。4時間くらいやった。
 それから部屋の整理をし、パソコンのデータの整理もする。サイトの原稿、テーマ174と175をほぼ仕上げる。もう一度見直して、校正して、それから公開だ。また、あの面倒な作業をしないといけないのかと思うと、今から気が滅入る。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

(付記)
 時々、そういう疲労感や虚脱感に襲われる。時には無理をし過ぎることもあるし、飛ばし過ぎることもある。そのしわ寄せがこうして襲いかかってくる。コンスタントにやっていきたいというのが理想なんだけど、理想通りにはいかないものだ。
(平成29年2月)

 

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