7月26日(日):膝に激痛
今日はもうダメだ。膝がものすごく痛くなった。
一昨日辺りから痛みは感じられていた。瞬く間にそれが激化した。昨日はまだ杖無しでやれたけれど、今日からは杖がないと歩けない。
膝が痛むことは時々あることだったけれど、今回は腫れが見られる。腫れがひどくて膝が曲げられない。
この膝が腫れて曲げられないという感覚は久しぶりだ。骨折後にずっと体験していた感じだ。曲げようにも腫れがあるために曲げられないのだ。つっかえ棒が膝にある感じだ。自分の体なのに自分の思うようにならないのは不思議な感じさえする。
膝がまげられないので座ることが困難だ。立ったり座ったりということが上手くできないだけでなく、長時間座っていられない。
昨日と今日と面接のキャンセルがあったのは結果的に良かった。
昨日の人は無断キャンセルだった。別に構わない。僕はこの人を切るつもりだった。それでこれまでの面接の総まとめを作っておいた。最後にこの人に伝えようと思って一週間近くそれに費やした。結局、その人が来なかったので僕の作業も徒労に終わったわけだが、もうそんなことはどうでもいい。今はこの膝を抱えてどうやって仕事をするかだけしか考えられない。
今日のクライアントは、高齢の上に身体が不自由なのだ。ここに来るのも辛そうだと思う時もある。今回、事故に遭ったそうだ。怪我をしたので来れないということなのだけれど、カウンセリングも終結するとのことだ。仕方ないことだ。
それで昨日と今日は当初の予定よりも時間が空いたわけだけれど、僕にとっては救いだった。
ともかく、できるだけ安静にしておく。安静にするとは横になるということだ。立つか寝るかしかできないのだ。
横になっても痛みがましになるわけではない。足を少しでも動かすと激痛が走る。つま先すら動かせない。わずかの動作が痛みをもたらす。そんな感じなので昨夜はほとんど眠れずだった。
ともかく、今日はキツイ。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)