7月25日(火):はっきりしない一日
深夜勤務明け。今日はローソンの方だ。月曜日の晩はコンビニでは新商品の入荷がある。それ自体は別にいいんだけれど、新商品を陳列するのに場所を空けなくてはならない。その辺りの作業が煩雑だ。
店によって違いはあるけれど、このローソンのいいところは、今週の新商品を割と一か所にまとめてくれているところだ。そこの場所さえ空ければ、後は新商品を並べたらいい。そこは大いに助かるところである。
しかし、物によっては、通常の売り場に場所を空けなければならないものもある。そういうのが面倒だ。この一個のために棚全体を動かさないといけないとかいうことも生じる。何かと気が重くなる日である。
でも、昨晩(というか今朝)は比較的ましだった。新商品コーナーに新商品の大部分が収まってくれたからである。その他2,3の細々した品だけ売り場を作らなければならなかったのだけれど、それも割とスムーズに行った。
さて、勤務を終えてから高槻へ出る。足はちょっと痛み始めている。常にそれが心配だ。とにかく駅までは行く。あまりに痛みがひどくなったら引き返すくらいの気持ちでいた。駅に着いた時点の状態で決めようと思った。なんとか行けそうなので、行くことにしたわけだ。
高槻の職場に着いて、入室する。まずは一休みしようと思った。あれこれやることが頭の中を渦巻いていたけれど、すべて先延ばしにして、とにかく休む。横になる。一時間ほど寝てしまう。非常に眠いが一旦はそこで起床する。足の具合は割とましになっている。なんとか動けそうだ。
今日は室内の整頓をする。書架の辺りに取り掛かる。本もこんなにたくさんは要らない。本当に勉強になったもの、ためになったもの、思い出深いものだけを手元に置いておいて、後はすべて処分しようかなとも思っている。しかし、困るのである。どの本もそれなりに有益であり、思い出がある。けっこう悩んだ割には、処分しようと決めた本が少なかったりする。何かと残したがる僕の癖が出てきたようだ。
まあ、そんな作業を、休みを挟みながら、ダラダラとこなす。ダラダラとなるのは疲労感に襲われるからでもある。とかく疲れるのである。それに暑い。
昼前頃から外回り作業をこなす。まあ、たいへんな猛暑だ。これだけ暑いと一歩も外に出たくなくなるというものだ。それでもやることだけはやっておこう。
昼食と買い物も含めると、7か所ほど巡った。どれも駅周辺なので、移動時間はそれほどでもなかったけれど、肌をジリジリと焼くような暑さに辟易した。
夕方には職場に戻り、室内作業の続きをしようと思うも、なんだかバテてしまった。しばし横になる。案の定、眠ってしまった。3時間近く眠ってしまった。この後、帰宅して、夕飯と風呂に入って、すぐ深夜勤務となりそうだ。結局、今日は何をしているのやら、輪郭のはっきりしない一日となってしまった。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)