7月15日(木):身辺整理を急ぐ
木曜日の朝に来られているクライアントが一週間伸びているので、今日は午前中に空きが生じた。それをいいことに自宅にて身辺整理を行う。廃棄処分するものは、自分で解体するか、業者に引き取ってもらうかする。今朝は業者にも連絡を取る。来週、回収に来てもらうことが決定した。解体する分も、全て終わったわけではないけれど、予定していた分量の倍をこなす。
少しでも身軽になっておく。身軽になるのが目的だ。売却できるものは売却するけれど、別に利益が上がらなくてもよい。そこで儲けなくてもいい。経費の一部がそこで賄うことができればそれで十分だ。
業者さんの都合と僕の予定とが上手く適合するかどうか不安だったが、無事に話がついた。来週月曜日は臨時休業することになった。月曜か火曜かのいずれかで話をつけたかったので、来週の月曜日と火曜日とは予定を入れないようにしていたのだ。
ところがである。今週の火曜日に来るはずの人が一週延期になり、来週に持ち越してしまった。ありゃ~、予定が狂ってしまったわいと、幾分腹立たしい気持ちにもなっていたが、まあ、なんとか事は順調に運びそうである。業者さんにはなんとか月曜日で都合つけてもらわなければならなくなったわけだけれど、それはクリアできた。
とにもかくにも、前に進んでいかなければならない。ペースは遅くとも、前に進んでいる限り、いつか終わりが来るはずである。休憩と言うか、中休みというか、そういう時間もあっていいけれど、完全に停滞してしまうのはよくない。
とは言え、今月に入って、かなり捗った。けっこう頑張ってやった方だ。
身辺整理をせっせとやっているのは、体の動くうちにできるだけのことはやっておきたいという気持ちがあるからだ。最近は足の具合も悪くない。こういう時期に前に進んでおきたいのだ。足が痛みだすと行動が制限されてしまうからである。今のうちに前に進む。
やがて身体も動かなくなる。すでに若いころのようには動かせなくなっている。この傾向は今後とも続くだろう。仮に10年後に今の作業をするとなれば、おそらく今の数倍もの労力を要するようになるだろう。そうならないために今のうちに、まだ体が動かせるうちに、やれるところはやっておきたい。
だから急いでいるのである。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)