6月30日(金):歩く
今日は午前中に業者さんと打ち合わせをすることになっていた。HP関係のことでだ。HPの方がきちんとまとまっていないのに、周辺のことだけが決まっていくことに懸念を覚える。できるだけHPのコンテンツをそろえる必要を今は感じている。
打ち合わせが意外と時間を取った。まあ、仕方がないといえば仕方がないのだが。その後、書籍の校正を行う。今日は第6章を中心に実施する。一日に一、二章ずつ校正をしていく。できるだけ時間をかけて、丁寧に読み直し、公正をしていく。
昼から二時間ほどウォーキングに出る。雨が止んでくれたので、良かった。気温は高く、蒸し暑かったが、しっかりと汗をかいた。これが大切だ。
振り返ると、去年から一年間、ほとんど汗をかくということがなかった。手術した傷口が化膿するといけないということでエアコンのよく効いた部屋にこもりっぱなしだったし、退院後もそれを続けていた。
今、僕の体に現れている蕁麻疹様の湿疹もそれと関係しているかもしれない。汗で出て行かない分、いろんなものが溜まっているのかもしれない。実際、汗をたっぷりかいた後は湿疹がましになるという感じがある。
夕方、職場に戻る。月末なので家賃を管理人さんに手渡す。久しぶりに管理人さんを見た。しばらく入院されていたのだ。しかし、病気とか入院というものは、人を衰弱させるものだと改めて感じた。管理人さんもずいぶん弱っているように見えた。
きっと、僕だってそうだっただろう。現にそう感じる。膝を割ってから、活動が縮小し、気力が衰えた感じがしてならない。今になって、ようやくそれを取り戻そうと動き始めているようなありさまだ。
夜、歩き足りないと感じた僕は高槻から水無瀬まで歩く。約1時間かかった。これは悪くない。健康な時でもそれくらいの時間を要していたように思う。距離的には6キロなので、それを1時間で歩くといえば、けっこう標準的な速度ではないだろうか。
帰宅後、書籍原稿の校正を再度行い、このブログを書いている。よく歩いたので足がクタクタだ。それなりに充実した一日だったように思う。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)