6月3日:不調の日 

6月3日(土):不調の日 

 

 昨夜はあまり眠れず。 

 

 出勤。電車で読む用の本を家に置いてきてしまった。何も読まずに電車の中で過ごす。うつらうつらしてしまい、乗り過ごす。茨木から引き返す。 

 時間に余裕をもたせてあったとは言え、そのタイムロスのために、高槻到着後がバタバタした。 

 

 午前の予定を終え、昼休み。昼食よりも、仮眠だ。 

 

 午後からの予定を終える。夕方、ようやく食事にありつける。 

 

 その後、ブログの更新をしようと思い、準備する。前日の時点で未公開分が10件あったので、そろそろ公開しないとどんどん溜まっていく。 

 更新作業に取り掛かった途端、電話のため、中断。その後、再開するが、全て終わった時には20時になっていた。今日はそれで終わりだ。 

 今日はまあまあ忙しかった方だ。書籍の方は手付かずとなったが、サイト作業をこなしたのは良かった。 

 

 職場を後にすると、喫茶店に入る。3時間ほど書き物と読み物をして過ごし、それから帰宅。 

 

 帰宅時。駅から自宅へ。騒々しい女連中が前を歩く。僕は立ち止まって、彼女たちとの間に距離を置く。 

しばらく歩く。「うぉらぁぁぁ!」と大声で叫んで突進してくる男あり。向かってくるかと、一戦交える覚悟で身構えるが、男はそのまま叫んで僕の傍を通り過ぎて行った。 

その後、しばらくは平穏。国道の方でパトカーのサイレンが聞こえる。僕は国道から住宅街へと入ったが、そのすぐ後にパトカーも住宅街に入ってきた。僕のすぐ後から入ってきた。僕になんか用でもあるのかと、僕は立ち止まったが、パトカーはそのまま僕の前を素通りして行った。 

 

 なんとも騒々しい夜だ。高槻もたいがい賑やかだったけど、僕の地元も別の意味で賑やかだ。僕は今日は不調なんだ、そっとしておいてくれと思っても、騒音の方が僕につきまとうかのよう。 

 帰宅すると、母のこしらえたお寿司がある。わさびをたっぷり利かせて食する。そう言えば、ワサビスト通信を今季はまだ書いていないなということを思い出す。特筆するようなことは何もなかったはず。まあ、いいや、そのうちに書こう。 

 

 このところ体調は優れず、不調の日が多い。至る箇所に不調の徴候が現れている。これを明日からの一週間で快復させる計画を練った。今晩からそれはすでに始まっている。これまでの不摂生が祟っているのだと思う。もっとも、次の一週間にも不摂生すると決めている日がいくつか既にあるのだが。 

さて、今日はどうだろう、ぐっすり眠れるだろうか。 

 

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー) 

 

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