6月2日(土):具合の悪い一日
今日は具合の悪い一日だった。終日胸焼けに悩まされている。食生活を改めようとしているのであるが、昨日はちょっと暴飲暴食ぎみになってしまった。それまで節制的にしてきたツケが回ってきたのかもしれない。しかし、しっかり食べないと元気が出ないという感じもしていて、昨日はちょっとがっつり食ってやろうと思っていた。そうして食べたのが拙かったのか。
ちなみに今日は朝はお茶漬け。昼はお茶漬けとうどん。夜はお茶漬けと野菜という献立だ。三食ともお茶漬けなのは、胃腸がうまく働いていない感じがしているので、そういうのが欲しかっただけのことである。
仕事の方は、今日は比較的ヒマな方なので、具合が悪くても何とかなった。明日は少しばかり忙しい。毎週土曜日のクライアントが二人明日に回ったためである。
しかし、こういうブログ、書いていて誰のためになっているのかね。そもそもブログとかツイッターとかいうものが人の役に立つのかね。僕は疑問に思っているのだ。今日のこのブログも面白くないなあなどと思いながら書いているのだ。僕が今日何を食べたとか、実にくだらん話題だと思わないかね。
先日ユーチューブのことを書いたけれど、あれ以来、動画を見るのもつまらなくなってしまって、一切触れていない。あの動画というものが曲者で、案外時間を取られてしまうのだ。時間潰しにはもってこいかもしれないが、時間潰し以上のものではないね。動画を百本見たとしても、何一つ満たされた感じはしない。
昨日から「自己対話編」を書いている。これは昔手書きでやっていたことだけど、ワードでやってみて、うまくできればサイトに公開しようと考えている。カウンセリングを知ってもらうことの一助になればいいと思うし、僕は僕自身のことを知ってほしいとも思っている。
「自己対話」というのは、僕が一人で三役こなしているもので、クライアント役とカウンセラー役を一人でやって、会話のように綴って行くのである。このやりとりを解説者が論じていくという構成だ。この解説者も僕自身である。
この「自己対話編」を昨日から初めて、今日二回目をやった。やっていてなかなか愉しい。当分そちらにエネルギーを使いそうだ。自分を知って行くことは本当は愉しいことである。僕はそう考える。自分の中からどういうものが出てくるのか、それを知ることは、一方では怖いことでもあるのだけれど、自分についての新たな発見があるということは非常に愉しいものだ。そうして発見を多くするほど、僕は自分が落ち着いていくのを体験する。意識化された事柄はコントロールしていくことも可能である。詳しいことをもっと書きたいのだけど、まあ、それは公開してからのお愉しみに残しておこう。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)