6月18日(水):禁煙記
(ニコチン中毒克服記)
昨日は18時間で限界が来た。昨日の18時半より禁煙を再開。今度の目標は18時間以上持ちこたえるということ。少なくとも、20時間を目指す。午後の2時半までは吸わない。
17日
18時半(開始)
データ作業をしながら吸ったのが最後となる。一箱吸ってしまった。禁煙すると、限界が来てから後の本数が増えてしまう。ただし、美味しくはない。最初の数本のうちだけだ。あとは後ろめたい気持ちを抱きながら吸っていたような気がする。
20時半(2時間経過)
職場にいるとタバコが欲しくなりそうで、外に出る。喫茶店にて自分自身を拘束する。パソコンのデータ整理をして過ごす。何かしていると喫煙欲求への意識が逸らされる。
18日
1時半(7時間経過)
途中、喫煙欲求に襲われる。部屋から一歩も出ないという姿勢でそれに臨んだ。
咳の感じというか、響きが少し違っている。乾いた感じが減っているように思う。息苦しい感じもあまりしない。
6時半(12時間経過)
今朝は5時半に目が覚める。喫煙欲求は少ない。朝食を作り、ゆっくり食べる。目覚めの一本や食後の一本が欲しくならないよう、慌てずにやり、一つ一つに満足感を味わうように心がける。
呼吸は少しラクになった感がある。通りが良くなる感じだ。肺活量と言うか、息を深く吸いこむ量も増えた感じがする。ただ、喉や声の調子は相変わらずという感じだ。咳をする回数はかなり減っているようだ。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)
(付記)
穏やかな状態なら禁煙もましだけど、気持ちが騒がしい時は無理だと、最近はそう思い始めている。穏やかな状態が続くようになればいいのだけど、なかなかそうもいかない。
(平成29年1月)