5月21日:厄介払い

5月21日(月):厄介払い

 このところ、内省録ばかりやっていて、ブログのほうは疎かになっている。あまり、ブログに興味が湧かなくなっている。

 今日はとかく不調で、体調もよろしくなく、気分も重苦しい。クライアントにも余計なことを言ってしまうしで、精彩を欠いた一日となった。

 それほど忙しい一日ではなかったので、適度に空き時間がある。その時間、少し休むことにした。足の痛みが復活し、鎮痛剤を買いに薬局に行ったのだけど、外出はそれだけだ。もっとも、その外出も億劫だったが。

 仕事以外では、今日はランディングページを1ページ分作成した。それ用の原稿を書いたということだ。まだ完成はしていない。これからそれを校正していかなければならない。これら一つ一つの作業が面倒に思われて仕方がない。

 先週はヒマ週のはずだったが、新規のクライアントも数名おられた。彼らの一部は継続するだろう。中には長い付き合いになりそうな人もあった。新しく来た人たちのためにも、頑張らなければと思う。くたびれている場合ではない。

 不思議とDV関係の主訴が多かった。最近、サイト自体の更新が途絶えており、DVに関してはまったく手付かずだ。それにも関わらず、検索して、引っかかったようだ。まあ、ありがたいと言えばありがたい。

 DVの「加害者」とされる立場の人とお会いする。何人もそういう人とお会いしていると、すぐにパターンが分かってくる。ああ、こういうパターンのことが起きているのだろうなと予測できる。それをクライアントに確認すると、まず「その通りだ」という答えが返ってくる。そして、そのパターンでは、復縁が無理だということも分かってくる。

 まあ、そうしたことはDVのページで展開しよう。

 ともかく、僕の書くものがつまらない。自分でくだらんものを書いているなと、自分が嫌になってくる。こんなブログ、誰が読むのだろうという気持ちもある。熱心に読んでくれている人もおられることは知っているのだけど、僕自身がどこか投げやりな気持ちに襲われてしまう。

 大分、書架が整理されてきた。先週、ちょくちょくと取り掛かっていたが、少しは見栄えが良くなったなと、今日、気がついた。もう少し仕上げをしていかなければ。

 6月に動画広告を作成する。その時に、この室内も写すだろう。本当は撮影されるのは嫌なんだけど、今のこの光景を残しておくのも悪くないかとも思っている。どうせ、ウチの動画広告なんて見る人がいないのだから、適当なものを作っておこう。

 あまり動画などを僕は見ないのに、広告が最初に入ったりするのは知っている。基本的にあれを最後まで見るという人はいないと思っている。よほど興味のある事柄でなければ、すぐにスキップされるものだと思っている。30秒や60秒の広告でさえ、最後まで見られることはないだろう。

 要するに、動画広告なんかになんの期待もしていないというだけのことだ。まったく期待していないことに取り組むのが億劫に感じられているだけだ。

 何もかもがくだらない。動画もランディングページも、さっさと作って、後は放置してしまいたいのだ。作るだけ作って、後はもうそれでアタマを悩ませたくないのだ。厄介払いしたいというのが本音だ。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

 

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