5月13日:イレギュラー 

5月13日(土):イレギュラー 

 

 今日もそれなりに仕事はする。イレギュラーな時間に、ある人たちの予約を取っているので、一日のペースが今ひとつつかめない感じがした。些細なことが違和感をもたらすものだ。 

 

 パソコンの電源が急に落ちる。今日も一回それがあった。負荷が大きいのかもしれない。不要なデータ等を外部に出すか、消去する。今日の空き時間はそれに費やした。 

 夜、ブログをいくつか公開しておく。今、職場のパソコンと家のパソコンの二台を使用している。家のパソコンで書いたものを職場のパソコンに入れてから公開するという手順を踏んでいるが、今日は現在職場のパソコンに入っているものだけを公開した。これもまたイレギュラーなやり方だ。 

 

 とかく、今日はイレギュラーなことが多い。昼食の時間もズレて、普段だったら仕事をしている時間に昼休みを取ることになった。 

 

 先月末の支払いが一件未払いだった。連休前のバタバタで忘れていたのもあるけど、イレギュラーの支払いがあって勘違いしてしまったようだ。再度振込用紙が届いていたので、今日、支払っておく。 

 ちなみに、イレギュラーの支払いとは、電話代に関するものだった。詳述はしないけど、NTTのやることは訳が分からん。なんでその金額になるのだ、その支払いはなんだというものがあったのだ。それでひと悶着やっているうちに、今回の未払い分が生じた次第である。 

 

 西丸四方『狂気の価値』読み終える。次の一冊に着手する。手ごろな本で、手に当たったものを読む。ユング『こころの構造』が手に当たったので、それを読む。一時期、ハマった本だ。8本の論文が収められていて、今日はそのうちの2本を読む。 

 仕事を終えて、喫茶店でもう2本読もうと考えていた。ところが、腹が減って仕方がなく、食べに入る。 

 高槻にある餃子の王将さんだ。アルバイトの若い女の子が餃子を焼いていた。たいてい女子は注文を聞いたり、配膳したり、レジを打ったりということが多いのに、この子は餃子を焼いて、野菜を切っていた。よう頑張るなと思った。 

 ここの王将さん、以前より比べて、かなり客が減ったな。店長さんが変わったのだ。前の店長さんの時はけっこう繁盛していた。まあ、時代というか、景気の流れも無視してはいけないし、店長さんにすべてを帰属させるわけにもいかないんだけど、客が減るのも頷けるのだ。 

 お客さんがたくさんいて、せっせと調理が行われている中で、数人の人たちが厨房の掃除を始めるのだ。あまり見たくなかった光景を僕は見てしまったのだけど、本来なら、それは客が引いてからすることだ。前の店長さんの時にはその光景を見ることはなかった。 

 これも詳述するわけにはいかないんだけど、どうも、あの光景を見て以来、この店の餃子を食する気が減退した。 

 悪口になってはイカンので、正確に述べよう。別に餃子自体には何の問題もないのだ。掃除の仕方が、何と言うのか、ザツだったというだけのことだ。気持ちが減退したとかいいながら、今夜はいつもの習慣で餃子を注文してしまい、普通に食したのである。別に問題はない。 

 

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー) 

 

 

 

 

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