4月4日(火):墓参りをする
定休日。墓参りをする。この時の経験は「内省録―第3回」に詳述したのでここでは省く。いくつか思うこともあり、発見したこともありで、なかなかいい経験だった。
帰宅して、内省録を作成する。内省篇を書いて、二日がかりでそれを解説して、次を書く。中二日空けて内省するというパターンだ。当分はこのペースでやっていこうと思う。
日曜日も月曜日も、ひどくまいっている。精神的にキツイと感じられていた。お酒の量も増えてしまった。まあ、酒を飲むこと自体は悪いことでもなんでもないのだけど、それによって僕が何かから逃避しているというところが問題なのだ。そこは改めないと。
日曜日は、日雇い労働者のおじさんと一緒に飲んだ。店で偶然隣り合っただけの人だ。彼の話を聞いていると、たいへんそうだなと思う。比べるのは悪いかもしれないけど、僕の方がまだましだと思える。でも、その人は、たいへんな生活を送っているけど、人には親切だった。誰かを攻撃したりはしなかった。彼の話では、一日働いて、日当5000円にしかならないそうだ。でも、今日は少しイロをつけてくれて、6000円貰ったと、嬉しそうに話していた。そういう善良な人の方が生きていくのが厳しいのかもしれない。
そして、昨日の月曜日は、疲労感がハンパじゃなかった。正直言って、休みたかった。不調ながらに仕事はした。お酒も欲しかったものの、お店に入る気持ちはなく、コンビニで買って、店の前の飲むという安上がりの飲み方をした。
昨日はしんどかったけど、その分、今日は羽を伸ばさせてもらった。今日はいい一日だった。お墓参りには、近いうちにもう一度行く予定だ。今日、参ってみて思ったのは、少しお墓を掃除する方がいいなということだ。今度は、その目的で参ろうと思う。
明日からまた仕事だ。滞っていた作業や、後回しにしてきた作業も、片付けていこう。少しでも前に進まないと。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)