4月25日:「Xデー」? 

4月25日(火):「Xデー」? 

 

 今日は定休日で、終日、実家にて過ごす。高槻に出ても良かったが、家のパソコンで書き物をしているうちに一日が終わった。 

 

 今日は、某国の「Xデー」だと言われていたが、何事も起こらなかったようだ。そんなものだ。某国のミサイルはまだ精度が高くないそうだ。僕が某国なら、精度を高めることを優先するだろう。攻撃はその後の話にするだろう。 

 しかし、この「Xデー」なるものは誰が言い出したのだろう。某国ではないはずだ。某国がいちいち予告するなんてことはないだろうから。日本の識者が言い出したことだろう。 

 某国のことは置いておいて、こうした「Xデー」のような説には要注意だ。敵国がいかに危険な国であるか、いかに危害を加えてくる恐れがあるかということをことさら強調することによって、敵国を迎撃するための軍事力が正当化できるからである。かつての世界大戦などでもそのような手法が採用されたものである。某国は要注意だが、我々も過去の繰り返しにならないようにする必要もあるだろう。 

 

 先述のように、今日は書き物ばかりして過ごした。内省録やサイト用の原稿などだ。本当は書籍のことをやらんといけないのだけど、どうも身が入らない。自分にしか書けないようなものを書こうと思っても、理想ばかりで、いざ書いてみると、陳腐なものしか書けない。 

 それでも、昨日は書籍の原稿を少し書いた。いつものサイトに書くような感じで書く。書きなれた文体、スタイルで取りあえず書いてみる。今日も書いても良かったのだけど、原稿がパソコン二台にまたがるのがイヤだった。職場のパソコンにも家のパソコンにも、どちらにも原稿が入っているというのは、少しばかり面倒な場面を生み出す。それで、今日は書籍以外のものを書くことにしたのだ。 

 

 昨夜は酒を飲んだ。飲んでもいいことなんて何もないと分かっていながら、ついつい飲みに行ってしまった。案の定、いいことなんて何もない。久しぶりに会った人ともっとゆっくり話をしたかったけど、おじさん連中の横槍にウンザリした。団塊世代というのは、なんであんなにお喋りなんだろうとも思う。 

 それで、昨夜は会話もほとんどなく、尚且つ、食事抜きで飲んだので、ダメージが今日まで残っていた。今日が休みでよかった。 

 体調は優れず、おまけに膝の具合があんまりよろしくなかった。外は快晴だったが、出歩く気になれず。近所のコンビニに行ったくらいだが、膝をあまり曲げられず、歩くのが億劫だった。この膝と一生付き合っていかなアカンのだろうな。 

 朝も昼も、あまり食べる気になれず、夕飯でガッツリ食ってしまう。こんなことをしとるから太るのだ。 

 ある程度でいいので、規則正しく、安定した日々を送りたいと願う。なかなか理想どおりにはいかないのがもどかしい。 

 

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー) 

 

 

 

 

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