3月7日(火):13時間と27時間
今日は定休日だけれど、高槻に来ている。というのは、パソコンを職場に置いていたためだ。パソコン作業をするために職場入りしている。
昨晩から今朝にかけて、一つの挑戦を試みた。
これまで、工場のバイトとコンビニのバイトが同じ日に重ならないようにしてきた。長時間の労働は膝に支障をきたすのではないかと危惧していたからだ。
でも、今回、同日に両方やってみた。正確に言えば、シフトが思うように組めないためにこうなったのであるが。
17時半に工場に向かい、夜まで勤務して、そこからコンビニへ移動し、朝まで働く。帰宅は6時半ころになるはず。17時半から翌6時半までの13時間だ。13時間立ちっぱなし、歩きっぱなしで足がもつだろうかと最初は心配だった。
もちろん、足の問題がなければ何も心配はなかっただろう。13時間労働とか、若いころは普通にやっていたのだ。大したことはない。これが毎日だと言うのなら確かにしんどいことではあるけれど、たまにのことであればできるはずである。
工場の方もコンビニの方も、もう半年以上続けているので、現場に行けば体が自然と動く。つまり体が慣れているとか、体が覚えているといったところが大きいので、労働自体は苦もなくこなす。
工場からコンビニへの移動をどうするか。電車を使えば歩く距離は少なくなるが、その分時間がかかる。一直線に歩けば、歩行距離は多くなるが時間は短くなる。後者を選ぶ。徒歩で向かう。それもけっこう早歩きする。
結果、24時ころにいったん帰宅できた。そこで一時間弱、休憩を挟む。その後、コンビニに向かう。
コンビニで朝6時まで働く。けっこう体が動く。この深夜勤務で一万歩近く歩いたことになる。
6時半ころ帰宅。朝食を取り、少しだけ休むが、どういうわけか眠れず。それで朝のうちに高槻に出ることにした。
高槻に到着。電車の中でも寝ず、ずっと立っていた。パソコンを使えるようにして、原稿を書いたり、公開作業を一部こなす。午後辺りから睡魔に襲われ始める。
眠くなるのも当然だ。そろそろ27時間近く起きていることになる。晩までは起きていようと思っていたのに、耐えられず、カクンと寝てしまったようだ。「ようだ」というのは、あまりハッキリした記憶がないのである。気が付いたら寝ていたといった感じである。
2~3時間ほど寝てしまっただろうか。起きて作業の続きをし、明日の仕事の準備をする。ブログも書いて、それで今日の仕事を終えようと考えている。不思議と疲労感は少ないが、昨夜から長い一日を過ごしたような気がしている。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)