2月1日:今日一日

2月1日(金):今日一日

 

 忙しいとか、何とかかんとか言って、このブログもサボりがちになっていたけど、2月はきちんと生活の記録を残しておこう。

 

 初っ端から予約の変更があった。なんとなく嫌な予感はしていたけど、案の定といったところだ。早めに連絡をくれてはって、僕の出勤前に留守電に吹き込まれていた。

 これで午前中の時間が空いた。月初めなので銀行に行っておく。その他、買い物をして必要なものは買い揃ておく。

 

 朝の一件のほかは予定作業を一応こなした。

 数日前から足が痛い。こう寒いと膝に来る。起床した時点ですぐにわかる。こりゃ、今日はかなり厳しいぞ、と。その他にも、これはツーのやつだろうか、足首の辺りが痛い。見るとけっこう腫れている。しかし、腫れの割には痛みが少ない。見た目ほどの痛みはない。それでも鎮痛剤のお世話にはなったが。

 自分のこの身体にはつくづく嫌気がさしている。

 

 今日、読んだ本。

 ヴェルトハイマー『生産的思考』続き。

 カミュ『反抗的人間』着手。この2冊はゆっくり読めばいい。

 本明の『現代心理学』通読。この本は文庫本であるけれど、さまざまな理論が簡潔に記述されていて好感が持てる。僕が心理学を学び始めて割と初期の頃に購入した本だ。今回読み直してみて、やはり面白いと感じた。最初から最後まで一気読みする。

 

 音楽。リー・モーガン『サイドワインダー』。リリース当時はこれはジャズじゃないなどと批判されたアルバムだけど、それなりにいい雰囲気だ。

 

 夢。カウンセリングを勉強していた時期の友達が登場した。彼女は誰かの秘書をしていて、どういうわけか僕は彼女が働いている家を知っている。僕は彼女に会いたいと思い、その家の近辺で張っていた。すると、犬の散歩から帰ってきた彼女と遭遇した。彼女はすぐに僕と分かったようだった。僕は話がしたいから会って欲しいと彼女に言う。彼女は僕を道の端の方に連れて行って、いついつのどこそこ(細かいところは覚えていない)で待っててと僕に囁く。

 彼女と別れて、僕はその辺を歩く。海辺のようだった。フェリー乗り場がある。ここにフェリー乗り場があるということは、僕はここに来たことがあるんだなと思った。しかし、見覚えがなかった。風景があまりにも変わってしまっていたように感じられた。

 それから歩いていると、川辺でたむろしている一団がいた。詳しいいきさつは忘れたけど、僕は彼らに誘われて飲食する。花見のような感じだった。すると、向こうの方からフーテンの寅さんのような感じの男性がやってきて、僕たちに合流した。この男性はたちまちこの場の人気をさらっていった。

 そういう夢だった。なにかと過去のことを思い出させるような夢だった。

 

 確かに、最近は過去のことを思い出したりして、過去に目が向いている。そういう時はムリに未来に目を向けかえるようなことはしない。自然に任せる。昔読んだ本を紐解いたのも関係があるだろうし、何か意味があるだろう。

 

 それと、今日は一日パソコンを触らないで過ごした。パソコンを家に置いておいた。だから本もたくさん読めたのだ。パソコンなんてツールはいい加減に手放したいところなんだけど、そういうわけにもいかない。

 最近、ひどく目をやられているので、当分、職場ではパソコンを使用しないということにしよう。ブログやそのほかの文書を書く時は、家に帰ってからということにしよう。

 本当は、昼間はパソコン仕事をやって、夜は勉強したり本を読んだりした方がいいのだけど、これを逆にする。昼間にパソコン仕事をすると、どうしても長時間やってしまう。夜の限られた時間だけパソコンは触ろう。

 

 と、まあ、こんなことを考えながら送った一日だった。

 

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

 

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