12月7日:忙殺されて 

12月7日(土)忙殺されて 

 

 一昨日から昨日にかけてはけっこう散々な日となった。木曜日は仕事を終え、そのまま夜勤をするが、金曜日に急遽現場仕事の方に駆り出されることになった。それは父が関係している仕事の現場仕事だ。金曜日は休みにしているから引き受けたものの、けっこうたいへんだった。 

 まず、夜勤をするが、この夜勤もイライラし通しだった。頼まれて30分の残業をしたが、そのまま現場に直行する。初めて行く現場だったので、早めに到着したいと思っていたが、それは何とかなった。僕が一番乗りだった。でも、朝食のことをすっかり忘れていて、夜勤明けの朝食抜きの仕事となった。もちろん、一睡もできていない状態だ。 

 現場では何度も睡魔に襲われたが、何とか仕事はこなした。少なくとも自分ではこなせたと思っている。ただ、集中はできていないなと我ながら実感していたが。 

 昨日の現場はそれ自体キツイものではなかったけれど、集中を欠いていた。それは寝不足だけではなく、いろんなことが僕の頭を悩ませていたためでもある。水曜日と木曜日に来られたクライアントのことで気持ちが掻き乱されている。それもカウンセリングの仕事の内ではあるが、そういう時に外側のことが多忙であると本当にしんどいと感じる。 

 帰宅したのは18時頃。夕食を採り、本を読むが、もう起きてはいられない。19時には布団に入る。今日の2時頃一度目覚めたが、もう少し寝ておこうと思い、二度寝する。5時頃に起床する。今日も夜中は現場仕事だ。徹夜明けで明日も臨まなければいけない。今のうちに寝ておこうと思ったのだ。 

 もう一つの夜勤の方は1月いっぱいで終わる。先日、店長とそのように話をつけた。年末年始は避けてあげたのだ。本当は年内には辞めたかったのだが、まあ、仕方がない。現場仕事の方は、可能な限り行くようにしているけれど、今年は特に忙しいそうだ。昼も夜間も現場が入っているそうだ。僕もこの調子で、バタバタしながら、年明けを迎えるのだろう。まあ、これも毎度のことで、仕方がないな。 

 

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー 

 

 

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