12月31日:大晦日

12月31日(土)大晦日

 

 今日は職場に来ている。あれこれと雑用を片付けようと計画している。夕方くらいには帰る予定である。この文章も職場で書いている。

 今年一年もいろいろあった。こういう節目がないと、僕たちはなかなか振り返るということをしないのかもしれない。ある面では良かったし、別の面では不調だったりするものであるが、これは誰もがそうだろうと思う。

 今年は、僕の場合、仕事は今一つ不振だった。昨年に比べると、出会うことのできた人の数は少ない。でも、例えば女性友達のように、大きく僕を変えた人もあるし、少数ながらとてもたくさんの学びを得た人もある。酒を止めたということも大きい。それによって、特別なダイエットをしていないのに、体重が12キロほど減って、身体が軽くなったのも良かった。本も、昨年よりかはたくさん読めたと思っている。

 仕事が不振だった要因の一つはサイトの切り替えのためである。このサイトがようやく軌道に乗ったのは、今年の秋ごろだった。それまではなかなか認知されず、このサイトが本当に伸びるだろうかと不安になったものだった。SEO対策をしてみたが、これは大失敗に終わった。でも、9月から始めたブログは欠かさず書いている。

 来年もこのブログは毎日書く予定である。公開できなくても僕の日課にするつもりだ。これはワードを打つ練習にもなる。速く、且つ正確に打ち込めるようになるのが目的である。内容はくだらなくても構わない。

 サイトのアクセス件数が増えた(つまり、データとして参照するに足りるだけの数を獲得し始めた)のは、9月頃からである。それ以後、多少上下することはあるが、常に一定数以上の閲覧がある。来年もこれを維持できるようにしよう。閲覧してくれている人たちの中には、既に僕が出会っている人たちも含まれるのだけれど、これから出会う可能性のある人たちも相当数含まれているはずである。まだ会うことのない人たちであっても、僕が与えることができるものがあるとすれば、惜しみなく与えていこうと思っている。このサイトを通じて、その人たちが受け取ってくれればいいと思っている。

 取り留めもなく書いてきたけれど、来年の大晦日も、ここでこのブログを書いているとしたら、僕にとって、これ以上の幸せはないと感じている。

 

(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー

 

 

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