12月31日:さらば2021年

12月31日(金):さらば2021年

 

 今日で2021年も終了だ。最悪の一年が終わり、さらに最悪の2022年が始まるのだけれど、一つ仕切り直しをしておこう。最悪がそのまま継続することになるとは言え、区切りだけはつけておこう。

 

 今日は高槻に出て大掃除その他の作業をする。当然のことながら全部は終わらない。構うことはない、続きは明日もする。12月は膝の痛みで大掃除どころではなかったので、当初の計画が大きくずれこんでいるのだ。それはそれで仕方ないことなので、年を越してしまおうと、やると決めたところはやるつもりだ。

 もっとも、天候の心配はある。今朝、京都は雪だった。それが高槻に来るとそんな気配すらなかった。大体、大山崎辺りで天気が変わる。高槻は快晴だった。しかし、午後から高槻も降雪となる。高槻で降雪だと、京都では吹雪だ。それくらい差があるということである。

 午前中には開始していて、夕方4時頃に一旦終了する。5時間ほどの作業だ。途中、昼休憩や小休止も挟む。あまり一度にやろうとすると足や腰に負荷をかけてしまいそうなので、もう少しやろうとか、少し休もうなどと、その時々の様子を見ながらの作業となった。

 

 夕方に帰宅。雪が積もると厄介なので一直線に帰宅する。帰宅して何をするかと言うと、今度は実家の大掃除である。特に僕の身辺のことをする。こちらは2時間ほどだ。

 年越しそばの夕食。少しテレビでもつけてみる。笑ってはいけないが終了となり、その代替番組をやっていた。6時間もお笑い芸人さんが延々とネタをやるといった感じだ。小一時間ほど見ていて、何一つ笑えないし、面白くない。

 その後、2時間ほど本を読んで過ごし、今日のブログを書いておこうと思い立つ。あと15分ほどで年が変わる。今年のブログは今年のうちに書き終えたいと思う。とは言え、どこで書き終えても構わない内容のブログだ。時間が来たら終了としようか。

 

 2022年はひきこもる。僕はそう決めているのだけれど、既にひきこもり生活が始まっている。今日なんか誰とも会わない一日を過ごした。家族、つまり両親ともあまり接しないようにしている。オミクロン株が心配だからだ。

 実際、外を歩くと人が多かった。駅や電車内は特にそうである。家族連れも多かった。それで子供なんかがウロチョロしおる。あれで子供が感染したとしても僕らは責任取れないと思った。

 電車の中で、人混みを避けていても次の駅で人がどっと乗り込んでくる。会話をしないようにしていても、すぐ近くで会話が始まる。もう三密なんて忘れたのかといった具合である。市中感染が確認されているので、いつどこで感染するか分からないのである。こっちが密に注意していても、向こうが不注意に迫って来る。まあ、感染したらその時はその時じゃ、どうとでもなれと思っている。

 オミクロン株は、動物実験上では、重症化傾向がデルタ株よりも幾分低いらしい。しかし、デルタ株よりもはるかに感染力は強いらしい。逆の方がまだいいかもしれない。感染したら重いけれど、なかなか感染しないという方がいいような気がしている。

 それはさておき、僕もオミクロン株を身体内で育成しているかもしれないので、できれば人とは距離を置きたいところである。

 そろそろ年が変わるな。くそったれの2021年におさらばじゃ。

 

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

 

 

 

 

 

 

 

 

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