12月14日(木):無難が一番
しばらくブログも書いていなかった。最近のことを振り返っておこう。
先週はそれなりに仕事も多かった。今週はそれほどでもないということを見越して、月曜と水曜は空けておいた。火曜日が定休日だから月火水の三日を空けたことになる。この三日の間に大掃除をしようと決めていた。
その大掃除も、できるだけ大掛かりな箇所をやってしまおうという計画だった。特に窓の関係のことはやっておくつもりだった。これは一苦労する奴だ。窓を掃除しようと思えば、机から棚から、いろんなものを動かさなければできないのだ。
結果的に実施したのは窓よりも、窓のブラインドだけとなった。これはこれでたいへんな作業である。表面と裏面と両方をやらないといけないのだから。
時間をかけてやった割りにはあまりきれいにならずである。窓拭きは後日改めて実施する。あと、換気扇のこともある。大掛かりなものはそれだけである。それ以外は日頃からできることなので、空き時間などにコツコツやっていけば可能である。
三日かけて実施する大掃除であるが、月曜日は割りとしっかりやった。高いところのことが難儀であったが、どうにかやりとおした。そういう時は電話が鳴っても、取らない。台に上がったり下りたりの回数をできるだけ少なくしたいからである。一旦、台に上がれば、上がりっぱなしでいなければならない。膝に負担が来ることが分かっているからだ。
それだけ注意していたにもかかわらず、火曜日は膝が痛み出した。少し控えめに行う。手の届く範囲のことをする。
水曜日は少々無理をして、膝が痛いけど、何度も台を昇降する。高所を掃除する時もそうだけど、意外と低所を掃除する場合も膝が辛いということを思い知る。しゃがんだり、立ったりで一苦労する。座ったままでいても辛い。その辺りのことも関係しているのだろう、膝が痛む。
大してきれいになったとは思えない室内のまま、今朝を迎える。まだ、昨日までの大掃除の痕跡が残ったままだ。要するに、昨夜、後片付けをきちんとしないまま帰宅したということだ。昨日は時間が遅くなったためである。それで、昨日の後片付けから今日は始まった次第である。なんとか、午前のクライアントには間に合った。
一日の予定を、無難にこなす。この「無難に」の部分が大切だ。若い頃なら不満が残る仕事の仕方だったけど、年を重ねるほど、無難に仕事をこなせることのありがたみが実感されてくる。何も大きなことが起こらないこと、それが一番大事なことかもしれない。
夕方、ようやく昼食にありつける。いつものように即席ラーメンを拵えてもいいのだけど、なんだか億劫である。外食する。
高槻にはお店はたくさんあるのに、ちょっとお昼を食べるところが少なかったりする。おまけにランチタイムを外れると、店がさらに限定される。王将か松屋かカレー屋か、それくらいの選択しかない。
今日はカレーを選ぶ。「COCOいち」さんだ。僕はいつも「4辛」を選ぶ。辛いものはあんまり得意でもないのだけど、カレーにはある程度の辛さがないと物足りないと感じる。汗をダラダラ流して食した。こんな食生活は改めんとイカンなどと思いつつ。
その後、もう一件仕事をこなして、今日の予定は終了となった。変更やキャンセルもなく、予定されていたものはすべて実現した。仕事以外の事柄はそれほど捗らなかったけれども、そこは欲張らない。無理をして難儀してしまうよりかはましである。とにかく、本当に無難な一日だった。無難であることが一番である。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)