12月14日(金):気が重い
今日はヒマである。その代わり、明日からの一週間がすごく忙しい。これが今年最後のピークとなりそうだ。来週が終わると、もう年末の状態になる。最後の駆け込みで予約が入るかもしれないが、今年はあまり期待できそうにない。後は来年に賭けるだけだ。
朝のうちに外出して、少し買い物をしておく。インスタントの袋ラーメンを10個買っておいた。これで十日分の昼飯は確保した。ボチボチ、来年のものを揃えておかんといかんなと思う。気が重い。
大掃除関係のことが、今年は全然できていない。細かい部分はやったけど、ちょっと大がかりな個所は手付かずだ。少しずつでも取り掛からないと、来年に持ち越してしまいそうだ。これも考えると気が重くなる。
来年からは新しいことも始まる。ある所と提携したのだ。実は、僕はあまりそこに期待していない。でも、やるとなった以上、やることはやらなければならない。年内に文章を仕上げないとスタートがそれだけ遅れてしまう。この件が今の僕には重く圧し掛かっている。これをやるのも気が重い。
サイトの方も、ブログは続けているけど、サイト側は中断中だ。こちらも進めていかなくてはいけない。ちなみに、今日は12月分のブログ9件ほどを公開した。
最近「文献の中のクライアントたち」を書くのが楽しくなっている。今日も一例書き写した。これも何とか年内に100例くらい揃えたかった。その目標には少し届かない感じがしている。
サイトの各ページのSEO対策のこともやっていかないと、このサイトが強くならない。10ページ分の対策に1時間かかる。できるだけ一日1時間はそのために確保しようと思うのだが、なかなかそうはいかない時もある。正確に数えたわけではないけど、SEO未対策のページが1500ページほどある。150時間か。一日1時間で150日、約5か月か。気が重い。
サイトの方も書こうと思っている。<第2章>の下書きを、昨夜、ビールを飲みながら、書いていた。10数ページ分の下書きを呑み屋で書いた。その下書きを呑み屋に忘れてしまっている。今日になって気が付いた。呑み屋の人が知り合いなので連絡をくれたのだ。いつか取りに行かなきゃ。ああ、気が重い。
動画広告のこともしなきゃいけない。どうも、こいつは気が乗らない。どんな動画広告があるのか、以前、ユーチューブの動画なんかを見て確認したんだけど、はっきり言う、まともに見れない。画面が制止して音声しか聞こえなかったりする。他の人のパソコンではどうか知らないけど、僕の場合はそうなった。ハッキリ言って、こんなの動画じゃない。こんなものを時間と金をかけて作るのか。気が重い。
ランディングページも本当は手を付けたい。これは1ページ作成するのに、僕の場合5時間くらいかかる。もっとも最大でそれくらいだ。ページによってはもっと早く仕上げることも可能ではある。目標は200ページくらいを想定していた。当然、現段階で1ページも完成していない。これからやっていくことになるのだ。気が重い。
書籍の方も滞ったままである。一応の完成はしたのだけど、どうも結論部分が弱いと思い、その修正をしている最中で頓挫したのだ。そこを修正し、あとは全体の整合性をつけていけば、取り合えず本としての体裁は成り立つ。細かな変更や校正はまだまだしていく必要があるとは言え、そこで本としての内容は整う。ああ、しかし、それを執筆している頃は魅力あるテーマだと思っていたのに、今はまったくそのテーマに魅力を感じなくなっている。別テーマで書きたくなっている。旧テーマを仕上げるも良しだし、新テーマで書き直すのも良しであるが、いずれにしても気が重い。
ここまで挙げた作業は直接儲けにはならないものばかりだ。間接的に儲けにつながることはあっても、これらをしたからと言って収入になるわけではない。収入のある仕事は仕事でやっていかなければならないのに、そのために必要な時間を確保することも難しい。一人の人と面接する。多くの疑問点が浮かんでくる。その一つ一つを検討してみたい。そういう思いはあっても、現実にはそこまでできないのが実情だ。1時間程度の面接で、5時間も6時間も検討する時間は取れない。前回、気になった疑問点はそのままで、今回もお会いする、そんなこともしょっちゅうである。もう少し気の入った仕事をしたいと思うのだけど、現状ではなかなか完璧にはできない。これまた気が重くなるような話だ。
勉強する時間、本を読む時間、映画や芸術に触れる時間も欲しい。計画を立てることはできても、必ずしもその通りにはいかない。
今月は体力をつけようと企画していたけど、運動やトレーニングの時間もままならない。
持病の治療を始めているけど、一日一回の服薬さえ忘れてしまいそうになる。身体のことを考えると、気が重くなる。
気が重くなるようなことばかりだ。やると決めた以上は、何とかしてやっていかなければと思うのだけど、そう思うとさらに気が重くなる。ホント、すべてを投げ出してしまいたくなる。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)