11月8日:忙

11月8日(火)

 

 たいへんな忙しさである。いつもの仕事に加えて、大掃除に取り掛かり、原付免許を取ろうと勉強して、尚且つ、身体を鍛えようとしているのだから、時間がいくらあっても足りない。おまけにこのHPのこともしなければならないし、資料等の整理もしなくてはならないし、勉強もしなくてはならないとなると、ホントに手一杯である。

 世間もそうかもしれない。企業などでは決算時期であるところも多いのではないだろうか。実は、今日もカウンセリングの予約で二件の変更依頼があった。二人とも会社勤めしている人なので、残業などをされるのだろう。また、一人は土曜日も出勤することになった人で、土曜日に来ている彼が日曜日にずれ込んだりして、予定が変動しまくっているのである。その合間を縫って、上記の私の作業をしなければならないのだから、私の方も予定のやりくりがけっこうたいへんなのである。

 まあ、ぼやいても仕方がない。私の作業はやれば終わるのだから、一つ一つ終わらせていくしかない。今日の午前中は時間が空いたので、大掛かりな掃除をやった。朝の7時半ころに入室して始めた。一部は明日に持ち込むことになったが、それなりに捗ったので満足している。

 掃除をしていていつも思うのは、毎日丁寧に掃除をするべきだなということである。普段の清掃はかなり大雑把なのである。さっさと済まさなければいけないと思うからであるが、やはりきれいな方が気持ちがいいと思うのである。それと、いつもしている箇所とは別に、定期的に普段していない所の掃除もするべきだなということである。

 今回の大掃除はかなり徹底してやっている。一年間手つかずの箇所もあるし、昨年サボってしまって、二年分の汚れを落としている箇所もある。さらには、丸六年間も手を付けなかった箇所にも取り掛かった。電話機をあれだけ丁寧に磨いたのは今回が初めてではないか。細かい窪みも綿棒で磨いてピカピカにしてやったのである。

 この電話機は、これまでウチを利用してくれたすべてのクライアントを取り次いでくれた電話である。それをこんなに汚したままでいたとは、なんと僕は罰当りなのだろうと思いつつ、磨いたのである。

 今あるものは、来年も使うものである。何でも使い切って捨てるということに僕は決めている。使い切るだけではなくて、長く使うということも大事なことだと思っている。

 

(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー

 

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