１１月８日（火）：寝てられず
今日は定休日。家で過ごす。それもほとんどを寝て過ごす。体の節々が痛い。いつか寝たきりになってしまうのではないかと思ってしまう。
加えて、昨夜の酒が少々祟っている。そんなに量を飲んだわけではなかったのだけれど、少し悪い酔い方をしたようだ。今日は休養して回復を目指す。
酒の付き合いもある。いつも行く店で顔見知りが増えるのである。彼らとも徐々に距離を取っていこうかと思っている。いや、現にそうなりつつある。週６で夜のバイトをしているので、店で飲むのは月曜日の晩だけとなっている。
最初は顔見知りと疎遠になるようでイヤだった。それでも収入のためにはバイトをしなくてはならないという事情があったのだ。最近は、疎遠になることがそんなにイヤとも思わなくなっている。
彼らと絶縁するつもりもない。人間関係は保っておきたいと思う。関係する人たちが僕の人生を彩ってくれるので、そういう意味では彼らも大切な存在だと思っている。ただ、その関係が細々としたものになってもいいと思うようになっているわけだ。
今週末、彼らと忘年会をする。毎年恒例のやつだ。約束しており、お店の予約も取ってあるので、僕はそれに参加する。それが終わったら、彼らとも「もういいかな」という気になっている。
バイトして人間関係がそこで生まれているので、彼らとの関係に執着しなくてもよくなっているように感じられている。その他の人間関係の方が大切に思える時もある。
酒の席が楽しいと思う時もある。そう思えることも大事なことだ。その代わりに面倒くさいこともある。最近は面倒くさいことが増えたかもしれない。少し距離を置く潮時かもしれない。
タバコの方は相変わらずだ。それでもバイト中は喫わないので、一日に４～５時間は禁煙タイムを設けていることになる。その分、喫える時に喫っておこうという傾向が生まれているようだ。今のところ、タバコを止めるつもりもないんだけれど、こちらも少し距離を置いていこうかなどと考えている。
さて、夜は工場のバイトだ。体の心配もあったけれど、現場に行くとどうにか体が動く。足の調子は悪かったが、作業に支障をきたすほどではなかった。
工場のバイトもそうであるが、コンビニのバイトの方でも、僕はもっと仕事を覚えていく必要を感じている。本業に加えて、こちらも勉強というか、自習していく必要を感じている。まだまだ忙しくなりそうだ。体が痛いなどと言って寝ているなんて御法度である。
（寺戸順司－高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー）
