11月8日:こんな一日 

11月8日(水):こんな一日 

 

 今日は朝からバタバタである。 

 朝は6時ころに起きて、そこからサイト用の原稿を一本書いて、それから出勤となった。夕方までほぼぶっ続けで仕事をする。まあ、かろうじて昼食の時間は確保できたので、その点ではまだましだったかもしれない。 

 夕方以降、LP(ランディングページ)用の原稿を書いた。あまり上手くまとまっていないけど、取りあえず、1ページ分は書いておいた。 

 その後、このブログを書いている次第である。 

 

 勉強の方はあまりできていない。まとまった時間を取れなかったためでもある。 

 書籍の方はさっぱりである。これもある程度仕上がっているのだから、頑張って完成させた方がいいのだろうけど、僕の中で興味が薄れていっている。 

 今週(僕の一週間は水曜日から始まる)は書架の整頓もしようかと計画しているが、今日は着手できず。不要な本は、仕舞う、もしくは持ち帰る。そう考えている。26個の書架があるから、一日4~5個の書架を整頓すれば一週間で終わると思っていたが、どうやら計画通りにはいきそうにない。 

 膝のリハビリ運動と言うか、体のことも少し考えようとは思うものの、現時点では何もしていない。この後、ウォーキングはしようかと思っているが。 

 

 頭の中が騒がしい。いや、内面が騒がしいと言うべきだろうか。どちらにしても、いろんなことが圧し掛かってきている感じがあり、それらをすべて処理していかなくてはならない自分を感じている。 

 一体、どれだけのことをしなければならないのだろうか。その辺りはまったく見えていない。完成されることのない作品を手掛けているような気分だ。 

 

 何かを書いていたい。気持ちや観念が目まぐるしく動く。そのすべてを書いて残しておきたい。やがて失われることが分かっているからだ。僕の中で生まれたものが、形にされることなく、消失してしまう。僕はいつもそれを悔やむ。 

 

 今日はこんな一日だった。バタバタしながら、心の中で次々に生まれる観念に対処していって、どうにかこうにか仕事をこなして、かろうじて一日を終える。 

 

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー) 

 

 

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