11月5日(月):パソコントラブル
またパソコンのトラブルだ。立て続けに起きている。少々、ウンザリしている。こんな面倒臭いものの無い世界にいきたいものだ。アナログ時代の方が人は幸せだったかもしれない。
今回のトラブルは原稿書き用のパソコンだ。古いパソコンだから長持ちはしないかもしれないとは覚悟していたけど、こんな時期にそれが来るなんて。電源を付ける。電源は入る。画面に何も映らない。こういうトラブルだ。
昨日までは普通に使用できていたのに、今朝、電源を入れるとこうなっていた。こういうのは急に来るから困る。なんらかの前兆でもあればいいのだが。もしくは、パソコンの方から教えてくれればなおありがたいのだが。
このパソコンには未完成の原稿や公開予定の原稿などが100ほど入っている。もう取り出せないのか。
書いた原稿に未練はないけど、苦労が水泡に帰すあの絶望感はあまり味わいたくない。今日のこのブログは、データ保存用パソコンで書いている。つまり旧パソコンだ。この旧パソコンもいつまでもつか分からない。
腐ってばかりもいられないので、新パソコンのワードを使用できるようにしなければならないのだけど、これもどうしていいか分からない。なんでワードを入れるのに、メール登録しなければならないのか、意味が不明だ。通信用には使わないパソコンなのでメール設定もしていないし、今後とも設定するつもりはないんだけど、なんでこういうものを強制されなければならんのか、意味が不明である。
この問題も何とかせんといかんなと思っているうちに一週間が過ぎた。他のことにも手を取られて、最近はけっこうバタバタしていることが多い。仕事は忙しくならないのに、他のことばかりが忙しくなっていくのは、考えものだ。
日々、前に進みたいと願っているのに、足枷のようにいろんなことが纏いついてくる。ホント、いっそのこと、すべてを投げ出してしまいたくなる。
しかし、落ち着かなければならない。焦ると余計にひどいことになる。今日は、原稿の書き直しをずっとやっている。内容を覚えているうちに書き直しておこう。もう、あのパソコンから原稿を取り出すことはできないだろうから、そんなところで無駄に時間を費やすよりも、早めに取り組んでおこう。あの中の原稿は断念してしまおうというわけだ。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)