11月29日:忙しくて、つい 

11月29日(水):忙しくて、つい 

 

 このところやたらと多忙でブログも疎かになっている。そればかりかサイト作業の方も全然捗っていない。毎日閲覧数とかのデータをチェックしていたけれど、それもサッパリだ。サイトを見ている人がいるのかどうか全く不明だ。ともかく、毎日バタバタしどおしだ。 

 

 昨晩は珍しいことにバイトがなかった。それをいいことに少しばかり人付き合いというものをしてきた。と言ってもいつもの店に顔を出すだけなんだけれど。 

 相変わらずのメンバーが顔をそろえていた。そういえば彼らは忘年会をやったのだったな。僕は今年は不参加だったので、どんなだったか訊いてみた。まあ、彼らは彼らなりに楽しく過ごしたようだ。僕は今は飲み会とかは興味がない。バイトしている方がましだ。 

 終電で帰宅した。一時ころだ。寒かったのでストーブの前で暖を取る。そのまま寝てしまったらしい。3時ころに目覚めたので布団に潜り込んだが、やはり寒い。あまり寝れていない。6時半頃に階下に下りて、暖房の前で寝る。ちゃんと寝たような寝ていないようなハッキリしない感じだ。 

 

 高槻に行く予定だった。午前中には家を出る計画だったけれど、少しゆっくりして、昼食を家で済ませてから出発となった。ちょうど兄が遊びに来たのと重なった。お互いに顔だけ見て、僕は家を出た。 

 高槻に到着。見ると電話がかかっていた。ああ、取り損ねたかと悔しい気持ちが生まれるものの、どうしようもない。準備をして一段落ついたところでこちらからかけてみる。相手は出ない。また後でかけなおそうと思うが、このままつながらないかもしれないなどという不安が生まれた。 

 でも、電話は向こうからかけてきてくれた。新規のクライアントさんだ。奥さんが以前通っていたそうなんだけれど、よくある苗字なのでどの人だったかすぐには思い出せなかった。しばらく振り返ってみて、多分あの人だと目星がついた。 

 その後はブログというかサイトの原稿を書いて過ごし、その延長でこのブログを書いている。今、クライアントを待っている状態である。面接前は緊張感が高まる。今日はどんな話が飛び出してくるのだろう、僕はそれにちゃんと対応できるだろうか、そんなことが心配になってくる。20年近くカウンセリングをやっていて、いまだに不安や心配に襲われる。 

 

 サイトの原稿の方は、頭ばかり空回りして、書く方が追い付かない。また、書くために調べたいこともあるのだけれど、それも追いついていない状況だ。気持ちが焦っているのだろうか。落ち着いて、一つ一つをこなしていくように心がけた方が良さそうだ。 

 精神病質、つまりサイコパスということなんだけれど、それについて書きたいと思っている。ただ、自験例には無いので、どうしても文献からの引用になってしまいそうだ。自験例に無いというのは、そういう人とお会いすることがないという意味である。でも、このテーマで書きたい気持ちが抑えられない。 

 

 上記まで書いたところでクライアントがお見えになられた。ここからは面接後に書いたものだ。 

 面接は無難にこなした。何事も無難が一番だ。劇的なことなどそうそう起きない方がいい。それが一番安全なやり方だ。 

 面接中に電話が入っていた。ああ、業者さんに連絡しないといけなくなった。もうこれは明日にしよう。時間が遅くなった。 

 この後はバイトがある。深夜勤務だ。高槻から直接行くことになる。それまで少しばかり休憩を取ろう。何事も無理は禁物だ。それで今日の一日はお終いといこう。 

 

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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