11月28日(月):グダグダと
昨日から新しいHPの作業を始めている。ブログ辺りから始めて70ページほど過去分を公開した。初日としてはなかなかいいペースである。
今日は、さらに先へ進むよりも、一回、この作業に関して諸々の確認をしておきたかった。というのは、後になって修正するということがないようにしたいのだ。
それで、業者さんと連絡を取り合う予定をしていた。午前中は僕の方の都合でできなかったけれど、午後から連絡がついた。こまかな修正点をはじめ、操作に関することなども教わる。一応、これでやっていけそうである。
ところで、昨夜はほとんど一睡もしていない。バイトを終えて、帰宅してからもサイト作業をやっていたのである。だから眠くてしょうがない。
夕方頃、少しだけ横になる。2時間をほど寝たのだと思う。今晩もバイトがあるので、それに支障がないようにだけはしておきたかった。
バイトの方は寝不足の心配もあったけれど、どうにかこなす。今日はコンビニの方だ。年末が近づいているので、お客さんは少ない。買い控えしているのかも。
このコンビニもおかしなことをやりおる。いや、おかしなことを言うやつもおる。
消費期限の切れそうな商品を売り場から撤去する作業がある。僕たちはこれを「ロス引き」というふうに呼んでいたのだけれど、そういう作業をする。大体日付が変わる前にする。
このお店は、ロス引きの時間と商品入荷の時間が重なるのだ。僕はロス引きの方を優先するのだけれど、一緒に入っている人(一応先輩に当たる)は、ロス引きは後にして、入荷品に取り掛かれと言う。この人はいつもそれを言うのだけれど、最初に聴いたときは我が耳を疑った。
消費期限の切れた商品をウッカリ販売してしまったら、どれほどややこしい問題が生じるか、この人はあまり経験がないようだ。この人がこの店では先輩なので、僕はその人の指示に従う。
入荷品を処理している間に、この人がロス引きをしたのだろう。この人が帰ってから、僕はロス引きのチェックをする。案の定、引き忘れが出てきた。こういうことが起きるから、ロス引きには時間をかけたほうがいいし、ダブルチェックでやると尚良いのである。
今の話はこの先輩だけに限ったことではないのだ。昨日下げておく品が今日見つかったりもしている。また、その他の時間帯におけるロス引き忘れ商品が出てくることもある。
もちろん、僕がロス引きしても、引き忘れというか、洩れは出てくると思う。と言うのも、ロス引きをしながら接客もしなければならないので、見落としなんかが出てくるのはしょうがないのである。だからダブルチェックがより望ましいのである。
まあ、こんなことをグダグダ言っていても始まらない。この店の救いは、一日早くロス引きをするところにある。日付が変わる前に明日の期限の品を下げているのである。従って、今日、引き忘れがあっても、その日のうちはセーフなのである。それでも、下手をすると三日前に下げている品物が今日見つかったりすることもある。非常に危ないと僕は感じているのだけれど、そう感じているのも僕だけだろう。
さて、僕が関わっていることに関しては、できるだけ手抜きはしたくないというのが僕の理想である。コンビニの仕事でも、僕が関わっているうちは、僕は全力投球したいと願っているのである。なかなかその理想通りにはいかないにせよ、それに近づこうという気持ちくらいはある。
それでも、結局は他人のお店なのだ。面白くもないがそれに従わなければならない場面もあるし、何か問題が起きても、最悪の場合はその他人の店がつぶれるだけのことだ。僕に何か損失が生まれるわけでもない。
バイトのことでグダグダ述べてしまったようだ。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)