10月30日(日):目の疲れと去年の目標
昨日(29日)はついに目をやられてしまって、サイトの更新も原稿書きも一切しなかった。目が開けてられないくらい辛いのである。そして、パソコン画面を見るのがとてもキツイのである。昨夕、いつものように帰宅前に喫茶店に寄って、僕は本を読んでいたのだけれど、正面の席の女性がパソコンを開いていた。その画面がチラチラ見える。それだけで視神経が癇癪を起したようになってしまった。それくらい昨日は辛かったのである。
昨日は一日パソコンを開かないということにして、なるべく目を休めるようにした。クライアントと会わない時間はすべて横になり、目をつむって過ごした。本もあまり読めなかった。ようやくましになったと思えたのは、夕方の遅い時間になってからだった。
こんな有様だったので、昨日はサイト関係の作業はまったく手を付けなかったのである。昨日の予定分が今日に回ってきたので、今日からがたいへんである。遅れを取り戻さないといけない。サイトの方では、やりかけたまま中途になっている作業もあって、それもまた気になっている。作らなければいけない原稿もある。予定している更新作業もある。一日休むと、後が大変である。
そう言えば、今日は大阪マラソンの日である。天気は良くないけれど実行されるのだろうか。去年、僕はこれに参加してみようと考えた。10か月みっちりトレーニングすれば、何とか走れるだろうと考えていた。最初の一か月は、歩くということから始め、足の筋肉を作り、食事制限をして体重を減らす。二か月目からは、体重を減らし、脚力を鍛えるということをしながら、徐々に走り始める。ゆっくり、1~2キロを走るようにする。体重を減らすということと、筋力をつけるということはそれ以後も継続していきながら、三か月目で5キロを、止まることなく、走れるようになることを目標にする。六か月目には8キロを走れるようにする。あと、この8キロを4か月間続ければ、なんとかなるだろうと考えていた。酒もタバコもやめ、体重も15キロほど落とし、筋力をつけ、身体を作って行けばいいだろうと考えていた。
ところが、この計画は頓挫することになる。それは女性友達と出会って、マラソンよりも彼女の方が中心になってしまったからだ。僕は、それはそれで良かったと思っている。いろんなことを彼女との関係で経験できたからである。マラソンよりも貴重な体験ができたと思っている。
来年は目指してみてもいいなと思っている。10か月プランは見事に頓挫して、断酒と体重だけが当初の目標に達成しただけである。それでも一生の間にフルマラソンを走ってみたいのである。僕も決して若いとは言えないが、それでも落ちぶれるにはまだ早すぎる。走れるうちは走っていたいのである。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)