1月5日(木):困ってます、他
私は年賀状を毎年書かないことにしているのだけれど、今年もまた何通かいただきました。たいへんありがたく思っております。業者関係を除けば、すべてクライアントさんからでありました。現在通っている人、去年来てくれた人などからいただきました。
さて、その中に一通、困った年賀状があるのです。困ったというのは、差出人が書いていないのであります。無記名だからと言って、何か悪いことが書いてあるというわけではありません。むしろ、内容としては良いことが書いてあるのであります。ただ、誰からいただいたのか分からないというのは、内容は良くても、いささかすっきりしないものであります。HPを見てくれているそうなので、その方にこの文章が目に留まることを期待しております。
昨夜から今朝にかけて雪が降っていた。雪が降るとけっこうワクワクするのであるが、寒いのだけは我慢できない。冬は苦手だ。
天気予報では、今日が寒さのピークみたいなことを言っていた。明日から寒さが例年並みになるという。例年並みの寒さになるというだけで、やはり寒いことに変わりはないのだろうけれど、何となく今日一日耐えればましになるという期待を抱いてしまうのが不思議である。案外、人間の希望というのはこの程度の事柄でも生じるのかもしれないと思った。
今日はいつも通りにタバコを喫ってしまった。控えようと思っていたのだが、今日はうまくいかなかった。完全に止めるとまではいかないものの、少しだけ本数を減らすようにはしていたのだが。
考え事をしている時は、ついついタバコに手が出てしまう。どうも良くないことだ。僕の場合、タバコは常に手作業の代わりとなっているようだ。こうして書いている最中はタバコに手が出ないということからもそれがよく分かる。禁煙対策の一環として、常に書くということをしてもよいのかもしれない。
今日は予定が飛び飛びに入っていて、まとまった空き時間がなかった。それで、こういう小さな文章がいくつもできあがったのである。少し時間が空いたら一つ書き、次に時間が少し空いたらまた一つ書きということを繰り返した。その結果が上記のものである。たまには、こういうのも良しとしよう。あんまり完全主義的に一つのパターンに固執するのもよろしくないことだと思うので。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)