1月12日(火):「心理分析の夢」
(夢)「心理分析の夢」
広いキャンパスのような場所を歩いている。周りにはほとんど人がいなかった。スピーカーから校内アナウンスがあり、僕の名前が呼ばれた。僕はある教室へと呼び出された。
その教室に行くと、担任の先生らしき人がいた。他に数名の先生もいたように思う。
担任の先生は僕に一枚の写真を手渡す。それはテストの問題に使用されていた写真だったのを僕は覚えていた。その写真は若い女性が裸で四つ足で歩いている写真だった。そして、この女性の心理を分析しなさいという問題だった。
先生はこの問題を僕がどう答えたかを尋ねる。僕は「この女性は何かを探している。失った大切な何かを探している。恐らく親だろう。それをこの女性は動物レベルでしている。動物レベルでしかそれをできなくなっているのだと思う。だからこの女性はそれを失ったという事実を見なければならない」と、そのように答えたと記憶していると僕は言った。先生は「よろしい」と言っただけだった
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)