8月6日(日):祭り
今日は家のほうの用事のため、仕事は入れないようにしていた。夕方頃、用事を終えて、高槻に出る。被害はなかったものの、夕立に遭う。
高槻は今日はお祭りだ。昨日と今日の二日に渡ってのお祭りだ。高槻祭りの日だ。
祭りなんて興味がない。それに高槻祭りはもっとJR側で開催されるので、僕のところは圏外である。
いつもより、幾分、人通りが多かったので、祭りは開催されたのだろう。両日とも夕立に見舞われたのはご愁傷様としか言いようがない。
5月のジャズストリートも、1月のハーフマラソンも、地元のイベントにもはやノータッチだ。以前は協賛広告を出したりしたこともあったけど、今はそういうことも興味がなくなった。
地元愛がなくなったわけでもない。高槻で仕事をしている以上、高槻が繁盛してくれるのはいいことだと思う。そのためにはイベントも必要なことであるかもしれない。でも、結局は日々の日常なのだ。
日々が繁盛していなければ、イベントも盛り上がらないものである。
実際、祭り前の数日はひどいものだった。どこのお店もガラガラ状態だった。どこもかしこもヒマそうだった。そこいら中から閑古鳥が聞こえてきそうな有様だった。まあ、飲みに行く人間からすれば、店が空いていて良かったのではあるが、あんまり喜べない気持ちもある。
昨日以前はそんな感じが続いていたのに、昨日はどうだったろう。祭り帰りの人たちで賑わっていた。いつもの喫茶店も満席で入れないほどだった。それが一転して、今夜はいつもと変わらない程度の客入りだ。ちらほら祭り帰りの人も見かけたが、どうやら盛り上がったのは昨日だけだったようだ。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)