8月4日(木):最悪を実現する会社
今日は一日の大半をHP関係のことで費やした。
公開の方は、ブログを含めて30ページくらいになるだろうか。もう少し公開したかったが、そればかりするというわけにもいかない。
散逸した原稿もまとめた。何を公開していくかを決め、それぞれのシリーズをフォルダーごとにまとめていく。
新たに書く方は疎かになっている。センター便りを今日は書きたかったが、そのための時間が取れなかった。
サイトの復旧作業の方は、時間的に過去のものからやりたかった。これは結構な本音である。でも、僕はそれをする。比較的最近なものと過去のものと、両方向から進めていこうと考えている。
午後、昨日のHP制作会社に電話してみる。月曜日まで待てばいいのだけれど、もう少し詳しいことが聞きたかった上に、一日も早い方がいいと思ったからだ。週末、さらには盆休みなど、そんなものを挟んで待たされるのも腹立たしい。
しかし、電話をしてみると、ますます前途多難な感じがしないでもない。このサイトがもっと生きてくれればいいのだけれど、今のところ、そんな兆候すら見られない。
正直に言って、このサイトは前のバージョンよりも悪化している。システムが新しくなったはずなのに、旧システムの方がましだったというのだから絶望的だ。
そして、前のバージョンより悪くなっているのに、料金は前よりも高くなっているのだからアホらしい。
それだけではない。サイト作業するのでも、今の方が使い勝手が悪い。以前のバージョンの方がやりやすかった。今の方は、誤操作とかエラーが頻発する。それでしょっちゅう停滞する。
おそらく、こんなものしか作れないとすれば、その制作会社が劣化しているのである。以前はもっとましなものが作れていたのに、今はこんなポンコツしか作れないのだから、それはその会社自体がダメになっているということではないだろうか。
そして、担当者と打ち合わせをするということになったら、前日に担当者がダウンしてしまい、代わりの者をよこすことすらしない。この会社とは縁を切りたいのである。これが本音である。しかし、僕の方で動きようがないから、仕方なしに契約を続けているのであるが、これが根本の間違いだったのだ。こんな会社とはさっさと見切りをつけておいた方が良かったのだ。
この会社はこれまでもさんざん損失をもたらしてきたところだ。切りたいのである。しかし、僕の方で動けないのである。動けないというのは、何かと資金的な問題のためである。動かない方が安くつく。ただし飛躍することはない。
昨日営業してきたHP制作会社に賭けたい気持ちはある。どっちみち更地からHPを作り直させられるのだったら、別会社に頼んでも同じことだった。
ちなみに、ここ2か月くらい、サイトの方は新しいことをしていない。代わりに何をしているのかと言えば、過去分の復旧である。こいつがたまらなく足枷になっている。システムを変えるだけで、ドメイン等はそのまま引き継いで、中身は一から作り直しって、素人の僕が見ても意味が分からん。それでいて目立つのは改悪ばかりである。
バナーで括りたい。それでトップページはスッキリさせておきたい。これが最初から躓いているのだ。サイトができて僕に受け渡されたその初日にバナーを作れないことを聞かされた。作ることはできるのだけれど、作り方を教えないのである。この時点で前バージョンより悪化しているのである。
今のところ、テキストリンクでごまかしながらやっているが、全くの不満である。自分のサイトに不満を持ち続けながら取り組むなんて最悪である。この最悪をこの会社は実現するのである。最悪のことだけはしっかり実現させるのである。きっとろくな連中ではないんだろう。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)