8月18日:飲むのも億劫 

8月18日(土):飲むのも億劫

 お盆休み前には駆け込みのクライアントで忙しくなったけど、休み明けはけっこうスロースタートとなっている。年によっては逆のこともあるし、休みの前後でそれほど違いがないということもある。まあ、今年はこういうパターンになったというだけのことだが。

 今日も、それほど予定がギッシリというわけではないけど、一応、いくつかの仕事は入っている。それらをソツなくこなす。それ以外の時間は、もっぱら書いて過ごす。

 以前、ギャンブル依存について書いた原稿を推敲している。新たに書き足したり、項目分けを変更したりしている。現時点で、一応、7項分が完成している。これを来週に公開しようと思う。ついでにその後のブログも公開しよう。今日、数えたところ、30ページ分くらい公開可能な原稿があった。これらもどんどん公開していこう。パソコンの中で眠らせておいても仕方がない。

 夜は職場の辺りを一周する。バーのマスターとバッタリ顔をあわせる。少しだけお喋りして過ごす。

 そういえば、昨日だったか、飲み屋の女性ともバッタリ会った。彼女は僕に手を振ってきたけど、僕は会釈だけしておいた。

 あまり飲み屋の人たちと会うのも億劫に感じられている。何となく、顔を出していないことに後ろめたい気持ちが生まれる。この後ろめたい気持ちを解消するために、その飲み屋に顔を出すことになる。そんな理由で酒を飲むのは止めたいと思っている。義理で飲んでいるような気分になり、なんら楽しめないからである。

 でも、今日は飲み屋に行かなかった。「今日も」と言った方がいい。この一週間ほどは、店で飲んでいないからだ。最後に店で飲んだ日は、ホント、後で自己嫌悪に襲われた。

以来、飲むときはもっぱらコンビニである。なんだか、それでもいいなと思うようになっている。店で飲むと、店の人や定連さんとのつながりも生まれてしまう。今はあまりそういうつながりを増やしたくないという気持ちが強くなっている。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

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