8月10日(水):不本意だが
先日のHPの件は経費の関係でお流れになりそうだ。そういう空気が濃厚になってきた。それならそれで仕方のないことだ。
このHPがもっと生きていれば問題はないのだけれど、あまり期待できない。もし他で作り直すことができないとなれば、この期待できないHPでなんとかやっていくしかない。
もう一度言うが、このHPがもっと有効であり、力があれば申し分ないのだ。
こんなことになるなら以前のHPのまま続けている方がましだったかもしれない。システムが新しくなったと業者は言うが、その恩恵がまるで見えない。以前よりもマイナスの部分ばかりが目につく。いや、実際にプラスとなっているものが何もない。
一番のネックはあれだけあったコンテンツを最初からやり直すということだ。これが膨大な時間と労力を要する
今、新しいことは何もできない。というか、していない。過去の復旧ばかりやっている。いい加減ウンザリしているのだけれど、どうしてもこれは終わらせたいと思う。
結局のところ、以前と同等のコンテンツに戻すのにまだまだかかるということだ。1,2年はかかるかもしれない。11年間で蓄積してきたのだから相当な量のものがある。
僕が一番大事にしたいのはブログである。ブログの方には僕らしさがあると言われる。サイトの方では専門家の顔をしているが、ブログはもっと僕は生身の顔をしている。後者の方をもっと知ってもらいたいと思う。だからブログの復旧を急ぎたい気持ちもある。
まず2017年から2021年までの5年分を完全に復旧させたいと思っている。実はまだ3年分しか終了していないのだ。20年と21年の残りのブログがまだ未公開状態なのだ。
その5年分が終了したら、2016年度に取り掛かるだろうと思う。同時進行で一番最初の2011年からのものも復旧していくかもしれない。
残念なことが一つある。2016年の下半期分の原稿が紛失してしまっていることだ。半年分の原稿が紛失したこと自体は大した痛手ではないが、なんとなく、僕の歴史の一部が失われた気持ちになる。その半年にもいろいろあり、いろいろ書き残したはずであるが、自分の記録が失われた気持ちである。
ランディングページの方は手つかず状態で放置している感じだ。こちらももう少し効果があるかと思いきや、さっぱりである。効果の見込めないものに時間を費やすのは無駄である。いずれこちらは捨てるだろう。
このHPも捨てたいのであるが、代わりとなるものができない以上、今はこれを続けるしかない。
サイト側の方は、内容はそのままで編成を少し変えるかもしれない。大きな括りを取っ払ってしまおうと思っている。どっちみちバナーで括れなくなっているのだから、括りに縛られる必要はないわけだ。
このHPは不本意だが続けるしかない。このHPだけでもやることがいっぱいだ。休む間もないほどである。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)