7月31日(木):一人去って、一人来る
今日は月末なので、恒例の月末作業をする日だ。午前中は予約を入れず、銀行に行ったり、支払関係のことを済ませる。
午後から面接だ。昨日は忙しかったけれど、今日はそれほどではない。昨日、去って行ったクライアントがあったが、今日、新規で来られるクライアントもある。一人去って、また一人やって来る。そういうものだ。
随所で書いていることだけど、知り合う人は三種に分かれる。10人と知り合いになったら、そのうち3人は僕を好いてくれるだろうし、お互いに良好な関係を築く。別の3人は僕を嫌うだろう。残りの4人は僕に対して可もなく不可もなくといった感じで、「普通」と表現されてしまう。
初めて会う人は、その人がどの部類の人になるのかまったく不明だ。味方になる人かもしれないし、敵になってしまう人かもしれない。だから、会う前はとても緊張する。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)
(付記)
一人去っては、また一人新しい人が来る。別れては、新しい出会いをする。人生はこんなものかもしれない。新しく出会う人は、僕の味方になるかもしれないし、敵になるかもしれない。どちらになるか、その半分は僕自身にかかっていて、後の半分は相手にかかっている。お互いに協力し合いたいとは思うのだけど、現実には上手くいかないこともある。それも現実というものか。
(平成29年2月)