7月11日(火):遠のいているかのよう
夜の間に何か夢を見ていたのだけど、今朝、起きるときれいに忘れてしまった。なんか、折りたたみ式の黒板を持ち歩いている場面だけ覚えている。僕はこれは便利そうだと思い、どこかから譲り受けて、それを職場まで運んでいるという場面だった。
今日は定休日だけど、何かと用事があって高槻に出る。午後から職場で過ごす。
書籍の校正を行う。今日は2章、5章、9章を実施。今日の活動の大部分がこれである。
最初に第9章から取り掛かる。4時間かけるつもりで行う。丹念に読み直してみる。こうして一日一章ずつやっていけば、10日で終了する。一応、そういう予定を立てている。
第9章を終えて、少しでもリードしておきたいからと、第5章に取り掛かり、中途完成だった第2章を続けて実施する。
本当に完成に近づいているだろうか。やればやるほど不備が見つかり、修正していく。それはまるで完成から遠のいていくかのようである。
帰宅する。今日は夕飯をきちんと食べる。最近は夕飯抜きのことが多い。
食後、第2章の校正を続けようと思うが、いったん時間を空けることにする。
それで映画を観る。先週購入したマカロニウエスタンDVDマガジンがまだ未鑑賞だったので、2作品立て続けに観る。
一本目は『続・さすらいの用心棒』だ。これは以前BSで観たことがある。なんとなく覚えている。ジュリアーノ・ジェンマ主演のシリアスなドラマで、どこかアメリカ製西部劇を彷彿させるところもある。
二本目は『俺はサルタナ~銃と棺桶の交換』だ。サルタナシリーズだけれど、演じるのはジョージ・ヒルトンだ。そしてサバタ役にチャールズ・サウスウッドだ。これは前回の『荒野の無頼漢』コンビだが、案の定、本作でもこの二人が裏で手を組んでいるというオチだった。
両作品ともまあまあといったところだ。悪くはないが、ずば抜けていいとも言えない。iいつか、こういう映画の話をしてみてもいいなと思う。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)