6月8日(日):自分を変えていきたい
今日から、再び断酒を始める。前回、お誘いに応じてしまったのが拙かったのだが、結局、15日ほどで記録が途絶えた。今回より、再開する。
今日は家の用事で朝から外出していた。日中、炎天下にいたせいもあってか、非常にしんどい。体がまだ暑さに慣れていないためだろう。冷たいビールの誘惑に襲われたが、真っ直ぐに帰宅する。
夕飯はしっかり食べる。なんとなく、食べないと体がもたないような感じがしていたからだ。
夜。原稿を書こうと思い、前夜持ち帰ったパソコンを取り出す。アダプターを忘れていることに気づく。内蔵のバッテリーだけでどうにか書いた。ついでにこのブログも書く。この後は、本を読んで、早目に寝てしまおうと考えている。疲労感に襲われているためだ。
僕は今の生活に何一つ満足していないということに気づいている。仕事からも、日常の生活からも満足が得られず、挙げ句の果てに、僕自身にすら満足していない。この生活が嫌だ。仕事そのもの、生活そのものがイヤだという意味ではない。ただ、僕の今の在り方が満足できないのだ。
僕は少しずつでも自分を変えていこうと思う。バッテリーが残り少ない。今日はここまでにしておこう。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)
(付記)
誤解されないように書いておかないといけない。僕が、自分が嫌になると書く時、それは決して自己嫌悪といったものではない。もっと正確に記述するべきなのだが、それは僕が抱えているものとか、僕にまとわりついているものに嫌気がさしているという意味である。いろんなことが足枷のように足を引っ張り、一方的に僕を方向づける。それを何とか変えたいのである。
(平成29年1月)