6月10日:これ以上は付き合いきれない 

6月10日(月):これ以上は付き合いきれない 

 

 またこの数日を記録に残しておこう。 

 先週はキツかったな。ローソンが一日10時間越えばかり続き、セブンが通常通りで、コンビニバイトだけで60時間は超えているな。それに本業関係のこともこなしたのでまあまあな労働時間だ。本業関係の方なんて何時間働いたか測定できない。ちょっとの空き時間にサイト原稿の下書きをしたためたり、トイレに入っている間に記録等を読み直したり、食事しながら勉強したりとか、そういうことをしたからだ。 

 ローソンにはいい加減アタマにきてる。僕の時間にどんどん侵襲してこられる感じだ。惜しまず協力してきたけれど、状況は変わらず、展望を開けない。このままズルズルと流れるパターンだ。状況が好転しそうな兆しでもあれば、もう少し頑張ろうと思えるのだけれど、そういう要素は見られない。 

 

 8日から9日にかけてのローソン勤務はキレそうであった。21時半から9時までと、ほとんど12時間の拘束だ。しかも大部分の時間が僕のワンオペだ。この店も和民みたいになるぞ、と思いながら仕事をする。 

 ワンオペはまだしも、ワンオペであれもこれもやらせようってのが腹が立つ。2台のフライヤーの油交換も、まあまあの作業量である。高槻の八丁畷のローソンで油交換してはるところを何度か目撃したことがあるんだけれど、4人体制くらいの時にやってるな。羨ましい限りだ。なんで一人の時にこれをしないといけないのか。 

 深夜にパートのおばさんが来る。そこで休憩をいただけるのだけれど、休憩なんて有って無いようなものだ。ウーバーの注文は入る、早朝の仕事のことをおばさんに教える、分からないことがあるとおばさんから質問される。そんなこんなで休憩なんて名目ばかりだ。 

 休憩終えても、パートのおばさんは清算関係の業務をする。そちらを優先してもらわないといけない。そして、清算業務が終了すると、おばさんの時間は終了だ。これから入荷品が来るというのに。ウオークインなんて入る余裕もない。 

 入荷品は、センター便とパンだ。長時間起きているせいもあって、アタマがボーっとしている。実は、この間、あまり覚えていないのだ。夢遊病状態で仕事していたようなものだ。 

 入荷品を終えると早朝の仕込みの準備だ。厨房メニューの準備だ。僕は作らないけれど、必要なものを揃える。厨房メニューを作るのはパートのおばさんだ(また別のおばさんだ)。この人がやたらとパニックになるので辟易している。そんなにカリカリして作らんでもいいだろうと思うのだ。もっとも、早朝の時間に普段入らない僕が相手だからそうなってしまうのかもしれない。よく分かっている人と組んだらそうでもないのかもしれない。 

 いずれにしても、この人と一緒に入ると、とかく忙しない。落ち着いて作ったらいいのにとも思うのだ。おばさんは合理的にやろうとするのだけれど、僕から見ると、却って効率が悪くなってるかもしれないと思うのだ。 

 まあ、どうでもいい。僕は今度からは早朝は辞退しようと決めている。深夜勤務だけで充分だ。それ以上は付き合いきれない。 

 

(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー 

 

 

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