5月4日(水):自分にムチ打ち
今年は高槻もジャズストリートなるものを開催できている。2019年が最後だったので3年ぶりということになる。3年も経つとすっかり忘れてしまうものだ。昨日の様相を見て、そうそう、こんな感じだったと思い出した。
この音楽イベント、僕には何の恩恵もない。騒音に悩まされる二日間だ。でも、今年はまだましな方だな。
まず、阪急の連絡通路のところでの演奏がなかった。あそこで演奏されるともろに音が聞こえてくる。噴水のところや、高架下のスペースの音もたいがい届いてしまうのだけれど、三者が揃うとまあまあ厄介だ。
あと、会場も年によって多少の差異がある。阪急駅舎の東方面に会場があると、そちらへも人が流れる。そうなるとウチの前の道路に人が流れるわけで、人が流れるとお喋りや騒ぐ連中が出てきおる。今年はそれもなかった。
ウチの前の道路よりも、城北通りの方がはるかに人通りが多い。まあ、ここは毎年そうか。城跡公園にも通じているので、その分、人も多いのだろう。
僕はこういうイベントには無縁な人間だ。でも、否定するつもりもない。それで儲かる人もあるだろうし、楽しみにしているという人もあるだろう。それはそれでよろしいかと思う。多少、こういうイベントで活気を取り戻さないと町も死んでしまう。
僕の方はというと、今日もせっせと原稿書きに専念した。いや、それは正しくないな。専念しようとして、十分専念できなかった。雑念が何かと湧いてくる。いくら例年より静かだったとは言え、外の音が漏れ聞こえてくる。大音量ではないけれど、けっこう気に障る程度の音が聞こえてくる。
この三日間で11ページ仕上げるという目標を立てておきながら、今日で7ページ目が終了だ。まだこの7ページにも校正なり修正なりが必要で、まだHPに掲載できない段階だ。少しペースが遅い。残りの4ページにはまだ手つかずである。
サイトを作りこまないといけない。ウチのことをよく理解しないまま来談される人や問い合わせをする人もある。こういう人たちの迷惑にもなってしまう。こんな形にしたIT屋を恨みたくもなる。
まだまだ膨大な量の作業が控えている。とても休むなんてこともできない。まだまだ自分にムチ打たなくてはと思っている。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)