5月22日(木):闘病記―13
今日を耐えれば断酒2週間成功となる。気を抜かないでおこう。
朝の内はすごく具合が悪い。あんまりいい兆候ではない。
午後からましになるが、夕方激しい空腹に襲われる。何か食べようと思う。結局、ファストフードの牛丼におさまる。なんだか久しぶりにものを食べる感じがする。
しかし、食べた後、また体が重たいような感じがしてきた。胃も苦しい。体がびっくりしたのかもしれないな。治まるまで大人しくしていよう。
これからクライアントが来られる。クライアントを待ちながらこれを書いている。もうそろそろお見えになられる時間だが、遅れるのかもしれない。勤務後に寄ってくれる人で、日によっては遅れることも過去にはあった。まあ、待つとしよう。
昔、禁煙しようと思って買った電子タバコが見つかった。まだ使えるかなと、吸ってみる。ダメか。充電してみる。おっ、充電はできるようだ。これが使えたらいいな。未使用のカートリッジも15本ほどある。
結局、電子タバコは使い物にならずということが判明した。
今日も酒は飲んでいない。空腹感と疲労感に襲われている。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)
(付記)
毎回、苦しい思いして断酒している印象がある。苦しかった場面をこうして書き残しておくからそう思えてしまうのかもしれない。この時、しんどかったけど、どうにかやり通せたのだ。そこをもっと見ていった方がいいかもしれない。
(平成29年1月)