5月13日:この数日 

5月13日(金):この数日 

 

 ここ数日のことを書いて残しておこう。 

 一応、毎日、仕事や関連の用事が入っていて、今週は休みなしの週となった。 

 

 新規のクライアントさんも来られた。子供(と言ってもけっこうな年齢なのですが)のことで親が相談に見えられたのだ。最近。この種のパターンが多い。親が来られても全然構わないのだが、経験を積んでいくと、この親(子)は動いていきそうだとか、この親(子)は変わらないだろうなということが読めるようになってくる。両者は、似たような状況に置かれているのだけれど、いくつかの点で決定的に異なることをするのである。もちろん、それは現段階でという意味であって、今後、それが変わってくる可能性があるということは押さえておきたい。 

 今回、お見えになられた親は、酷な言い方をしてしまいますが、今のままでは、親も子も何も変わらないままズルズルともう十年を過ごされることだろう。 

 

 今日は無言電話があった。せっかく電話をかけてきたのだから、何か一言くらい言えばいいものを、僕が出たら、ガチャンと切ってしまうのだ。そんなことをしても僕には何も堪えない。12年の間に何百件もその種の電話があったので、いちいち気にしなくなった。だから無駄なことはしない方がお互いのためである。 

 いたずらや冷やかしのつもりでそうする人もあるだろうし、何も言えないけど何かを察してほしいと思う人もあるだろう。言わせていただきます。無言電話では何も考えられないし、何も察することができません。そんな電話をしても期待外れに終わるだけである。 

 

 足の具合は平行状態だった。この足のために10日間ほどお酒を控えたのだけど、水曜日の晩に、どうしても酒が呑みとうて呑みとうてたまらなくなる。それで呑みに出たのだけど、はっきり言って、何もいいことがなかった。 

 初めて入ったバーだったけど、僕の見識では、1年くらいしか持たないだろうな。良くても2年といったところだ。先述の親で述べたことと同じで、長く続く飲み屋さんと短命で終わる飲み屋さんとは、決定的に違う個所がいくつかあるのだ。最近、それがよく分かるようになってきた。 

 最悪だったのは、そのバーのことではない。段差が見えなくて、踏み外し、曲げられない方の膝を無理に曲げてしまい、転倒してしまったことだ。おかげで翌日の木曜日は足の痛みが悪化してしまった。 

 

 木曜日は終日痛みと関わり通しだった。集中していても、キリキリと痛みが感じられる。痛み止めを服用しても、この痛覚が収まらない。でも、今日(金曜日)は少しましになっていた。いい加減、回復しないとどんどん支障が出てきそうだ。 

 

 サイトの書き換え作業を延々とやっている。業者からも催促の連絡があり、動画広告のことも考えなければならない。けっこう手一杯である。 

 サイトの書き換えに関しては、それまでは<テーマ>でやっていたけれど、今度は「章」でやっていこうと思う。各章は複数の節で成り立つ。この節単位で今は書いている。 

 現在は書き溜めている段階で、200節くらい揃わないといけないと思っている。少なくとも100節は揃っていないと改定に手を出す気にならない。今、60節くらいだ。もう少し書き溜めないと。ああ、でも、いい加減、先に進まないと。葛藤の日々である。 

 

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー) 

 

 

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