5月1日(水):気も重く
今朝は母が具合が悪そうだった。そこで家のことを少しばかり手伝って出勤となる。
午前中は空きがあったので、昼からの出勤となった。家を出る前、居間で母が横になっている。僕は心配になるが、穏やかにテレビを見てくれているので、このまま安静にしてくれるだろうと思う。
テレビでは皇室のことをやっていた。改元に関する儀式をテレビで放送していた。
そうか、今日から令和か。特に何の感情も抱かず、いつもと変わらない感じである。母の一件があったけど、それ以外は何も、僕自身も僕の生活も、何も変わらない。それでいいのだという気持ちも強い。
高槻到着後はバタバタしっぱなしである。
明日から、正確に言えば今日の仕事を終えてから、大掃除に取り掛かる。20時間くらい見込んでいる。木金土の三日間で、20時間かけて実施する。一日6時間くらいの計算だ。
今日は、掃除の準備をする。必要なものは買い揃えておく。明日一番に取り掛かれるように物を動かしておく。
窓並びにその周辺、天井、換気扇、この三か所は重点的に掃除する計画を立てている。その他、細々したところの掃除も計画に入っているが、最悪の場合、これらは延期になってもいい。とにかく、その三か所はしっかりやっておく。普段できないところであるだけに、念入りにやっておくつもりだ。
その大掃除と並行して実施しなければならない作業もいくつかある。すでに取り掛かっているものもいくつかある。
それを考えると、ゆっくりなんかしていられない。
母のこと、家のことでも、これからは時間を取られるだろうから、ますます状況は厳しくなっていくだろう。弱音を吐くヒマもなくなるんじゃないだろうか。
とにかくやらなければ。少しでも実行し、少しでも前に進んでいかなくては。そんな思いで今日を生きているけど、この先、ずっとそうなるんだろうなと思うと、なかなか気も重たくなる。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)