4月29日:連休初日 

4月29日(土):連休初日 

 

 今日から連休だ。月曜までは通常の仕事をして、火曜日からは休む。休むと言っても、日曜日までの6日間で職場の大掃除をする計画だ。もっとも、この大掃除がどこまでできるかは、その他の作業との兼ね合いによって変わるのであるが。 

 実質的には連休に入っており、今日なんかは特別な仕事は何も入っていない。ずっと書き物と読書で費やした。いくつかブログの更新もした。 

 サイトの更新は、本当なら、昨日やっているはずだった。それがパソコンがやたらと重くなったので、一時中止したのだ。どうやら更新プログラムがインストールされていたらしい。本当に余計なことを。 

 

 この連休の9日間で、職場の大掃除をする予定だ。 

 書架も見直す。一応、100冊を目標にしているが、仕事に直接関係のない書籍は家に持ち帰ることにする。もしくは処分する。今日は7冊ほど持ち帰った。 

 その他、使用していないものは持ち帰ることにする。職場に置いておくと、どうしても場所を取ってしまう。できるだけモノを減らそうと考えている。毎日少しずつ持ち帰る。 

 書類等で処分するものは処分してしまう。みみっちいところが僕にはあって、メモなんかでも、裏面がまだ使用できるとなると、ついつい残してしまうのだ。そういうものも一度すべて処分してしまおうと考えている。 

 

 帰宅する。マカロニウエスタンを観る。今回は発売日にきちんと買ったのに、まだ観ていなかった。今号は「新さすらいの用心棒」と「皆殺し無頼」のカップリングだ。 

 今日は「皆殺し無頼」の方を観る。イタリア映画なのに、クレジットはドイツ語だ。ドイツ版のDVDを基にしているのだろう。1966年の映画で、古さを感じさせるし、どことなくカルトっぽいノリも感じられる。でも、悪くない。 

 女優のロザルバ・ネリが悪役サマンタを演じている。夫を殺して牧場と財産を独り占めしようと、兄と計画する。そして、相続人のジョニー(マーク・ダモン)を亡き者にしようと企むのだ。 

後半、サマンタの屋敷とぺぺの隠れ家とを行ったり来たりするジョニーだが、これは時間系列がなんかおかしいような気がした。まあ、細かいところは気にしないでおこう。 

遺言書の隠し場所トリックが印象的だった。なるほど、そういうことだったのかと思わせる。また、悪役とは言え、女優が撃たれるのかと思いきや、ああいうラストを迎えるのか。殺し屋のキャラダインも、かつて一緒に暮らしたことのある女は撃てなかったのだろう。サマンタではなく、代わりにある物を撃つことで、彼女の命を絶ったのだ。 

ガンファイトや格闘シーンもふんだんにあるが、なかなか残酷な場面も多く、女、子供、老人でさえ、殺されたり暴力を振るわれたりする。これらの描写のためにこれまでDVD化されなかったのかもしれないな。 

 

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー) 

 

 

関連記事

PAGE TOP