4月12日(火):なんて日だ!
昨日はけっこう頑張った。仕事を終え、その後も喫茶店で書き物と勉強をして過ごす。今日はお酒は飲まないぞと決めていたけれど、帰宅直前に飲み仲間と出会った。
それで一緒に飲みに行ったのだけれど、実は、僕はこの人を探していたのだ。会いたいと思っていたのだ。あるクライアントのことで、僕は一つの疑問を抱えている。でも、それは僕の専門外の領域の話なのだ。僕はその飲み仲間を思い出し、この人なら何か知っているかもしれないと、ひそかな期待を抱いていたのだ。
ああ、やっぱり、飲みに行って良かった。僕は一つの光明を見出したような思いがした。その人に感謝である。
さて、今日は休みだ。どこかウォーキングに行きたい気分ではあったけど、やり残している作業のことが気になり、お昼頃、高槻に出る。
ちゃんとしたお昼を食べたいと思っていた。高槻に着く。午後1時だ。昼休み時間は過ぎているから、空いているだろうと思いきや、一軒目は満席だった。別の店に行く、やはり客が多く、混雑している様子だ。喫茶店のランチでもいいかと思い、入ると、ランチは終了しましたと言われてしまった。なんてことだ。
結局、100円ショップに入って、カップ麺とスナック菓子を買い、それが昼食だ。なんだかいつもと変わらんお昼になってしまった。
高槻の駅周辺というのは、飲み屋は多いけど、ちょっとお昼を食べに行こうという時に困ることが多い。こんなことなら、地元でお昼を済ませてから出てくればよかった。
今日からしばらくは禁酒をする。お酒の問題ではなくて、時間の問題があるからだ。やはりサイトを全面的に書き改めようと思う。そうなると、また、原稿書きに追われるようになるだろう。12年目コラムの方だって、予定よりもかなり遅れている。少し根詰めて頑張ろうと思っている。
それからもう一つのシリーズをすでに書き始めている。まだ公開はしていないけど、ブログ欄にてそのうちアップするだろう。個人的に僕が研究したい、勉強したいと思っていた分野のことだ。
そうやって書いているのが、今はとても楽しい。僕の中から言葉が出てきて、それを綴り、こうして残していく、それだけで十分である。読んでもらえなくても構わない。恐らく、僕の文章は、僕自身にはよくわかっていることだけれど、読む人によってはチンプンカンプンだと思う部分もあるだろう。それはそれで仕方がない。基本的に、僕は僕自身のために書き残しておく。
書き残された文章が、僕が存在しているということの一つの証となる。僕が生きているという証拠になる。それは他の人にとっては意味のないことであろうけれど、僕にとっては一番大事なテーマだ。他でもない僕という個人の記録となるからである。
今夜も喫茶店で原稿書きをしている。隣の若者が騒々しい。3人組の男性だ。大声で笑って、そんなに楽しいのかね。お陰でこちらは思い浮かんだ表現や文句、文章が瞬く間に消失してしまう。迷惑もいいとこだ。
お昼といい、夜といい、ほんと、なんて日だ。
(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)