4月1日(月):ブログの再開
ブログはもうしないでおこうと決めたけど、業者さんたちからはブログは続けた方がいいですよと言われている。書くのはいい。でも、読む人がいろんな誤解をしたり、読み違いをしたりするということには、僕はいい加減うんざりしている。それならいっそのこと何も書かない方がましだという気持ちにもなる。
今日から新シリーズで書いていくつもりなのだけれど、もう他人のことには触れない。できるだけ触れないようにしよう。ここを僕の内省の場にしようと思う。それと、見た夢を綴ったり、読んだ本の感想文を書いたり、そういったことを展開していこうと思う。
今日、これを書いているのは前日の3月31日だ。きっと、公開は一日遅れとなるだろう。それに毎日は書かないかもしれない。書いた時だけ、それを翌日に公開していこうと思う。
必要性があってリルケの「マルテの手記」を読み直している。惚れ惚れするような文章や表現、思想が展開されている。僕もあんなふうに書くことができたらいいのになあと憧れる一冊だ。日記風に綴られている作品だけれど、僕がいくら努力しても足元にも及ばないような魅力あふれる文章表現でいっぱいだ。
ブログを書いていても、あるいはこのサイトなんかの原稿を書いていても、僕は自分の文章力のなさに辟易する。うまく伝わっていないから誤解を招いたりしているのだろう。明快で、誤解されることがなく、それでいて尚且つ魅力的な文章が書けたらなあと思う。
それほど忙しくはないが、本業のカウンセリングの仕事と、それとは別の二つの副業をこなしている。
週に三日は徹夜をする。今日と明日は夜勤だ。日曜の朝に家を出て、次に帰るのは火曜日の晩だ。ここ三週間くらいはこの生活をしている。ちょっとした二泊三日の旅をするようなものだ。睡眠は合間合間で時間をみつけては仮眠をする。今、一日の睡眠時間がどれくらいあるか自分でも分からない。とても不規則になっているからだ。
辛いとは思わない。もっと仕事はしたい。副業は今よりも増やしたくはないけれど、本業の方はまだまだできる。生きている限り、働きたい。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)