3月23日:自分にムチ打ち 

3月23日(木):自分にムチ打ち 

 

 今日は僕には限られた時間しかない。深夜から早朝までバイトをして、夕方から翌朝まで再びバイトをする。そして明日の朝はそのまま活動開始である。いろいろ予定が入っているからだ。 

 だから、今朝、帰宅して、とにかく寝ておくことにした。午後1時ころに起きて、5時半には出勤だ。準備等の時間もいるので、僕が今日自由にできる時間は3時間ほどだ。この3時間の間に、日課の勉強をし、ブログも書いておく。 

 

 昨日は体調が良くなかった。朝から腹具合がよろしくなくて、頻繁にトイレに駆け込まなければならなかった。そんな日に限って新しいクライアントとの面接をこなした。 

 あんまり他人のことは書けないけれど、このクライアントのことをずっと考えている。「ずっと」というのは、要するに、時間が空いた時などに断続的に考えているという意味だけれど。 

 なにか僕の中でモヤモヤがある。この人の面接の中で生まれたモヤモヤだ。そのモヤモヤがどこから来ているのか、その根源を突き止めたい気持ちになっている。そこにこの人の抱える何かが関与していると思われるからで、もしそうであるとすれば、それを突き止めることはこの人の援助に役立つはずである。 

 しかし、まあ、この人とは2回目は期待薄だという気がしている。おそらく初回の一回だけで終わる人だろうと思う。そうなったら残念であるが、一方で、継続中のクライアントからの予約も入った。それはそれで良しとするか。 

 

 深夜勤務はコンビニの方だ。若いころに経験したことが、一部では役に立っていて、一部では障害になっている。経験があるということにも一長一短があるものだ。 

 昨夜の勤務はヒザの心配をしながらこなした。出勤前にヒザに違和感があるのに気づいた。このヒザが朝まで持つだろうかなどと不安になる。勤務開始して、最初の一時間くらいはヒザに痛みがあったけれど、その後は気にならなくなった。 

 自分にムチ打ちながら、とにかく仕事はこなし、一日を生きる。失敗することもあるけれど、それを気に病む余裕もない。次から次にいろんなことが僕に圧し掛かってくる。来るものすべてをこなしていかなければ。 

 

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事

PAGE TOP