3月23日(水):マット洗浄
今日は午前中に一件仕事をこなし、その後いくつかの雑用のために外出する。職場に戻って昼食、それから帰宅ということになった。
早目に帰宅したのは、職場に敷いているマットを洗いたかったからだ。職場で洗ったこともあったけれど、場所がないので難儀した。だから家に持ち帰って洗ってみようと思うのである。
昔はこれをクリーニングに出していたんだけれど、お金もかかる上に3週間くらいかかるのだ。それでいて、あまりキレイになったとも言えないのである。それならいっそのこと自分で洗った方がいい。お金はかからないし、1週間程度で乾かせるし、もはや新品の状態に戻るわけでもない。
マットを丸めてカバンにツッコミ、抱えるようにして持つ。その状態で電車に乗り、帰宅する。
まず、洗剤で洗う。それから一定時間水を切るために立てかける。その後で干す。こういう手順だ。僕は2時間くらい見込んでいたのだけれど、やってみると一時間くらいで終了する。
予定よりも短時間で終わって、少しばかり時間に余裕が生まれる。もう一度高槻に戻ろうかとも思ったけれど、それは止めておく。代わりに、近所の100円ショップに足を運ぶ。買っておくものを思い出したからだ。てくてく歩いていく。昨日に引き続き、今日もよく歩くことになった。
生きていくことも、仕事を続けていくことも、厳しいことであるが、こんなところで朽ち果てるつもりはない。必要とされる限りは仕事を続ける。そして、今後もクライアントさんたちをお迎えできるように、職場はきれいにしておきたい。
(寺戸順司-高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)